スイングアームをクロームにしたら是非一緒にやりたいなと思っていた今回のカスタム。
車体左側、サイレンサーの奥にあるベルトガードのドレスアップです(o^―゜)b
サドルバッグガードが邪魔をして綺麗に見えていませんが、スイングアームの下の部分になります(´∀`)
本体はABS(樹脂)製で極々普通のプラスチックのような質感。
とうの昔に(ドレスアップの)白羽の矢は立っていたのですが、ただでさえ目立たないリアエンド、
更に車体左側の奥ということで優先順位がかなり低く、今の今まで先延ばしになっていたというわけです。
それでは装着(´∀`)
左側のサドルバッグを外し、ベルトガードの位置を確認。
ベルトガードがスイングアームの下側にボルト3本で固定されているのでその内の2本を取り外します。
下の写真では真ん中と右側のボルトになりますが、触指で確認できると思います。
ラチェットハンドルがサイレンサーの下から出てくるので作業が楽になります(・∀・)
ハンドルがサイレンサーに当たるようであればスパナ等を使って地道に外していきましょう、
短いボルトなのでそれでも大した時間は掛かりません(゚∀゚)(。_。)ウン!
2本のボルトを外しても(左端の1本が着いたままなので)ベルトガードが落ちることはありません(o^―゜)b
そのままの状態で上から今回のガードカバーを被せてボルトを再装着、完成(´∀`)
所要時間は10分もあれば楽に終わる程度なので、ついでにベルトのグリスアップやテンションチェックも行うと満点(o^―゜)b
愛車のグッドコンディションキープの大きなポイントです(・∀・)
先述通り、ツーリングモデルの中でも屈指の目立たない度を誇るであろう今回のパーツ。
大きな期待もせずに組み上げてみたのですが意外や意外。
写真では下のアスファルトが写り込んで石のようになってしまっていますが
パーツそのものの主張度はなかなかのもの、普通に立った状態で見下ろしてもわずかながら見えてくれます(´∀`)
右側に比べてカスタムパーツが少なく、疎かになりやすい車体左側ですがこれで左右のバランスも良くなってくれました(o^―゜)b
手入れはかなり面倒かと思いますがブレーキダストやグリス等で汚れやすい場所、こまめなお手入れを心がけて下さい(´∀`)
・クローム・ロワーベルトガードカバー
・60492-02A
・97~08年ツーリングモデルに適合。
・¥16,500
ハーレーのカスタムの中でも憧れの的と言える代表的なパーツであるホイールやフロントフォークなど。
それらに負けず劣らずの強烈なカスタムルックを披露してくれるのがクローム・スイングアーム(´∀`)
※写真はダイナモデル用。
ご覧の通りリアタイヤとメインフレームを繋ぐ非常に大きなパーツ。
別名リアフォークとも呼ばれ、フロントフォーク同様クロームカスタムの中でも重要な役割を果たしてくれます(o^―゜)b
・・・(o^―゜)b
ツアラーノスイングアームデテナイ━━━━━(゚A゚)━━━━━ !!!!!
自分が調べた結果、純正・社外問わずFLT系のクローム・スイングアームを製造しているブランドは皆無orz
まぁ当然と言えば当然。
FLT系(ツーリングモデル)には全車例外無く超大型サドルバッグが搭載されており、
そのサドルバッグに隠れてスイングアームが殆ど見えない状態なのですorz
真横から見てもご覧の通り、あれほど大きなスイングアームがネギ1本分ほどしか見えていません。
こうやって写真を見ると手前のサイドカバーにも隠れてしまっているのがわかりますね。
車重が車重だけにダイナモデルのソレよりも一回り大きく、仮に販売すれば6桁は確実。
『ネギ1本にそんな金出すヤツいねーよ。・゚・(ノ∀`)σ・゚・』というメーカー側の笑い声すら聞こえてきそうです。
しかしそのチラリズムこそが厄介、全く見えないわけではない=見えてるってことじゃん?
というお約束の思考回路崩壊っぷりで、お馴染みクローム菌に襲われることとなりました。
というわけで最終手段、純正のスイングアームを新たに購入。
クロームメッキ塗装をいつもお世話になっているメッキ業者さんに、完成品取り付けをディーラー担当Hさんに依頼しました(o^―゜)b
先述通り、隠れてしまう部分が多いのでそこまで大きな変化は求めていなかったのですが
(実は派手過ぎにならないように狙っていたわけです)、実際目の当たりにすると結構凄いことにww
これは過去に装着したミッドフレームカバー同様、周辺に黒いパーツが密集していたので予想以上にメリハリがついたという結果です。
ただ、周囲のパーツが黒いことに加えて車体の奥側についていることでパーツそのものが影になりやすく、
パッと見た感じはミッドフレームカバーほど目立ってはいません(´∀`)
個人的にはその目立ちすぎない感じが◎ですね(o^―゜)b
一言で例えるなら『私、脱いだら凄いんです』状態www
普段は殆ど目立たないFLT系のスイングアームですが、これでリアエンドカスタムの要となってくれることでしょうヾ(*´∀`*)ノ
※お手入れの際はサドルバッグやサイドカバーの脱着が必須になります。
余談で(ブログにも書いておりますが)今回のカスタムを知人に報告したところ、『底抜けの馬鹿』の称号を頂きました。
果たして自分のやっていることはカスタムなのか、それとも突っ込みドコロ満載のネタなのか・・・。
自身の心に問いかけた28歳の春でした。
・リアフォーク
・47549-02A
・¥61,700(塗装費、工賃別途)
とある日CCI(カスタムクローム)のカタログを何気無しに見ていると、こんなパーツを見つけました。
パッセンジャーフットボードブラケットを支えているマウントブラケット、通称『スイングアームブロック』と言われるパーツです。
(DRAG SPECIALTIESからプレーンタイプが出ていましたが、形が微妙に違ったので却下しました)
そうなると残るは一つ。
このブログではもはやお馴染みワンオフでクローム塗装です。
というわけでディーラーにてスイングアームブロック(とクロームハードウェア)を左右1セット購入(´∀`)
パーツ到着後、そのままクローム加工に直行。
取り付けに関して、担当のHさんから『(自分で交換の場合)正直オススメしないが、どうしようもないレベルではない』
というアドバイスを頂き、早速チャレンジしてみることにしました(o^―゜)b
※今回の作業はスイングアームに直接関わる場所のため、取り付けを間違えると命に関わる危険があります。
自信の無い方はディーラーで交換を依頼して下さい。
※交換は片方ずつ行っております、左右を一度に外すと下記の方法では取り付け出来ない可能性があります。
※リアサスの長さによって取り付け方法やジャッキの上下幅等が異なる場合があります。
※トラブルが発生した場合、当方では一切の責任を負いかねます、ご了承下さい。
意気揚々も束の間、Hさんがオススメしない理由がわかりました。
上の写真をご覧の通り、ブロックを固定している下のボルトが
ほぼ完璧とも言えるほどエキパイの裏にorz
とりあえずエキパイ全バラは省略(リンク参照)、それが済んだらスイングアームブロックからパッセンジャーフットボードブラケット、
ホースクランプ(右側のみ)を外してブロックのみの状態にします。
実際の作業時の写真ではありませんが、この状態までもっていかないと交換が出来ません。
ここからは左右共通で(o^―゜)b
まず外す側と同じ側の『スイングアーム』にジャッキをセットします。
右側を交換する場合はスイングアームの右側だけを持ち上げるような状態です。
ジャッキポイントのあるアンダーフレームではなくスイングアームです、ご注意下さい。
ジャッキをセットしたらスイングア-ムを支える程度て止めておき、上下のボルトを緩めます。
ボルトがスムーズに回ってくれない場合はジャッキを軽く上下させ、
ボルトが一番スムーズに回る位置でジャッキを止めてボルトを外して下さい。
突然の落下に備えて下にタオル、片手でブロックを支えるのを忘れずに(o^―゜)b
両方のボルトが外れるとブロックが外れ、中にスイングアームのシャフトやベアリングが確認できると思いますが、
詳しい位置関係を見てみましょう。
ブロックを外す際に『ボクッ』といった感じで、引っ掛かりが外れたような感覚と共に外れた場合はシャフトがズレています。
再度ブロックを装着してみて奥までキッチリ入らない、若しくはボルト穴がズレている場合は無理矢理押し込まず、
そのままの状態でジャッキを動かしてスイングアームをフレーム側の中心に持って行きます、コレは目視で確認できます。
スイングアームが中心に来たら、ブロックは何の抵抗もなく綺麗に奥まで入ってくれるでしょう(´∀`)
後は双方のボルト穴が綺麗に重なる位置に微調整してボルトを取り付けて締め込み、ホールプラグを付け替えて完成です(・∀・)
今回、幸いにもエキパイを外さないと交換できないカスタムが重なったので多少(いや、かなりw)の不安を抱えつつも意を決して交換。
これだけ面倒だと交換している車輌も少なめ、見えないということはないのでアクセントという点でも相当なものです。
苦労の末完成したワンオフクローム・フットボードとの相性は言うまでも無く、まさに会心の一撃。
・スイングアームブロック
・50588-93(左)
・50589-93(右)
・各¥14,800(クローム塗装費別途)
※リアサスの体感性能に関しては個人差、体格差や積載、セッティングなどでかなりバラつきがあります。
コチラのインプレはその性能を保証するものではないことをご理解下さいm(__)m
納車直後に装着し、二度目の車検(約25,000km)でヘタりが見られたリアサス。
正直言うと『(ヘタりが)早いなぁ』という感じだったのですが、
二輪の中でもメタボなツーリングモデルを支えているというワケで、仕方無いと言えばその通り。
『短命は割り切るしかない』ということで、思い切ってリアサスの交換に踏み切ることにしました(o^―゜)b
特にコレにしよう!といった強い希望があったワケでは無かったので、とりあえず数種類に絞ってみました。
1、オーリンズ(12インチ)
2、プログレッシブサス(11.5インチ)
3、(FLHRS/FLHX標準装備)純正ローダウンエアサス(12インチ)
筆頭候補はやはり定番オーリンズ(´∀`)
悪い評判は一切無し、文字通り優秀の一言で装着率もダントツの大人気サスです(o^―゜)b
しかし、簡単にコレと決められない唯一の不安材料・・・それは『車高が0.5インチ上がる』ということ。
足付きにおいて1センチ(つまり0.5インチ)の変化というのは想像以上。
11.5インチの車高ですらカカトが着かないような自分は『たかが1センチ』などと安易に考えられません。
敢えて対抗できる唯一の武器と言えば、納車から3年経って車体の扱いも多少慣れてきたという経験ですが
自分のように立ちゴケ常習だとてんで使えそうにありません。
まずは実際に(自分の車輌で)その高さを体験すべきだということで12インチのエアサスでテスト走行(´∀`)
まず、一番に驚いたのはエアサスそのものの性能。
小さな段差でさえガタつきがあったそれまでのサスとは大違い。
ガタつきがなくなって滑るような走りになったことで、交換後の体感速度が20km/h近く遅くなったほど。
(つまり60km/hで走ってるつもりが80km/h出ていたということです。)
快適性という点では電車から新幹線に乗り換えたほどの違いがありましたΣ(・ω・ノ)ノワカリニクッ
しかしながらやはり1センチの壁は非常に大きく、予想以上の車高の上がり方。
自分の体重が軽いせいで車体はちっとも沈まず、この時点で両足はツンツンプルプル状態。
街乗りなどは平気だったのですが、駐車⇒出発の際などの取り回し時や不意の停車時に不安が・・・。
立ちゴケ等も必然的に増えるということで、1センチ増で背負うリスクとしてはあまりにも大きいと言えます。
そうなると残る選択肢は一つ、プログレッシブサスの11.5インチでより高性能なタイプということになりました。
プログレで適合する主なラインナップで、現在装着の412を除くと418、440の2つ。
理想はド真ん中ストレートでエアテイルなのですが、金額が場外ホームラン。
と言うより論外ホームランなので省略。
自己評価をすると、440やオーリンズは自分にとっては手に余るほどの性能を持っていると思われます。
要は宝の持ち腐れですね、高性能サスの良さがわかるような大した走りは今も出来ていませんwww
自分的に言えば、まっすぐ走っている時のガタつきが今より無くなってくれればそれで十分。
というわけで今回は418を選んでみました、コレでも不満があれば440かオーリンズにしようという結論です。
ちなみにクローム病の自分がなぜにリアサスだけブラックを選んでいるかと言いますと、
あまり手入れが行き届かない部分なのでクロームでは逆に汚れが目立つためです(o^―゜)b
交換は非常に簡単、リアタイヤが回せるまでジャッキアップして片方ずつ交換(o^―゜)b
交換前後が同じ長さであれば文字通り、ポン付けと変わらぬ難易度です。
違う長さの場合はボルトがスムーズに入る位置までジャッキを微調整しながら交換しましょう(・∀・)
交換して真っ先に思ったのが、418のトレードマークと言えるビレットアルミニウムをメインとしたルックスの良さ。
説明書きによると、このリアサスには航空機材に使用されているものと同じアルミを使っているとのこと。
当然ながら耐久性が高いということは重量車のロードキングにとっては何よりの安心材料(o^―゜)b
更にスプリングのコイル数(巻き数)が倍近くに膨れ上がり、頑丈そうなイメージを強調。
性能面は412でも御馴染みだったカム式4段階プリロード調整(下写真左)に加え、
418ではダイヤル式5段階伸び側ダンピング調整(下写真右)までもが可能に(◎o◎)!!
・418 TWIN SHOCKS/11.5inch/BLACK
・418-4806B
・¥69,090(ACTION TOOLS)
・ボルト(3607)
・ワッシャー(6012)
・ロックワッシャー(7068)
・各¥400前後(クローム塗装費別途)
基本的にフレームが黒いバイクにとって黒い外装を搭載するということは、どうしても地味になってしまうという欠点があります。
言ってしまえば色違いのバイクに同じカスタムを施すと、やはりソチラの方が華やかに見えるのです。
それに気付いたのはある程度クロームカスタムが進んでからのこと。
クロームパーツを多用していくとミッドフレーム周囲がボンヤリした印象になり、アクセントが欲しいなと思い始めました。
ミッドフレームとは車体の真ん中にあるフレームのことで
我がロードキングは当然ながらミッドフレームは勿論、タンク、シート、サイドカバーに至るまで全てブラック。
ここまでカスタムが進んだ以上はクロームでアクセントを入れる以外に方法はありません。
と言うわけで見つけました、クリアキンのミッドフレームカバー(o^―゜)b
パーツだけ見ればクラシックカスタムには全く似合わない感がありましたが
似合わなければすぐに戻すことが出来るというわけで、意を決して購入(・∀・)!
それでは装着です(´∀`)
まず下準備としてサドルバッグとサイドカバー、シートを外してください( ̄▽ ̄)
次にシート下のタンクマウントのボルト(FLHRSはコンソールマウントと共用)を外してタンクを浮かせ、
中にタオルを入れて浮かせた状態をキープします。
フロントのタンクマウントも少し緩めると楽に持ち上がると思います( ̄▽ ̄)
次に今回紹介のカバー裏側のラバーパッド部分にチューブタイプのシリコングリースを塗っておきます。
コレはフレームへの傷防止とスムーズな装着を両立させるためで、作業が楽に行えるようになります(o^―゜)b
というのもカバーのエンド部分がパッセンジャーフットボードマウントに入り込むようになっており、
少し滑り込ませるような形で装着しないといけないのです。
フットボードマウントの中にはスイングアームのシャフトが入っているため、気軽に外せるパーツではありません。
最もこのパーツを外すためにはエキパイの全バラが必要なので尚更です。
なので今回はマウントの上側を緩め、空いた隙間から滑り込ませるようにするというわけです(o^―゜)b
※タンクを浮かせたのはこの時の上部スペースを確保するためです。
カバーがマウントとフレームの隙間に上手く入ったら、付属のボルト&ウェルナットでカバー上部を固定。
配線に隠れているのですが、○部分の下にボルトで固定する場所があるのですぐにわかると思います(´∀`)
固定前のポイントとしては、サイドカバー部分の穴位置。
ご覧になるとおわかりかと思いますが、今回のパーツはサイドカバーのグロメットの上に被せ、
ミッドフレームカバーの上からサイドカバーを装着するようになっています。
取り付け位置によってはサイドカバーが上手く入らなかったり外しにくかったりする場合がありますので
普段と同じくらいスムーズに脱着が出来る位置で上部のボルトを締めて固定してください。
自分はサイドカバーの爪の部分を少し削って、よりスムーズに脱着が出来るようにしました(´∀`)
最後にフットボードマウントのボルトを締め、外した外装を元に戻して完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
予想を遥かに越える目立ち方(☆Д☆)キラリーン♪コレは凄い・・・( ̄▽ ̄;)
しかし非常に柔軟性があり、今のスタイルを大きくを崩さないまま高級感がグンとアップ(・∀・)!
これは嬉しい誤算でした(´∀`)
この金額でこの変化は、過去に装着したパーツの中では思い出すのが難しいかもしれません。
そのリーズナブルな値段から安っぽいイメージのクリアキンですが、パーツそのもののクオリティはかなり高いです。
パーツチョイスを間違えなければ少ない出費で純正パーツを主体に組み上げた愛車の印象を変えること無く、
更に完成度を上げることが可能です(o^―゜)b
・Mid-Flame Cover for Road King & Dresser
・8239
・97年~07年FLTモデルに適合
・$99.99(KURYAKYN)
・¥14,000前後(ディーラー)
シャドウ時代から常に憧れだった『FLHスタイル』『クラシックスタイル』。
特に当時一番のお気に入りはリアタイヤを深く包み込むディープフェンダー、加えて上部に配されたライセンスプレートでした(´∀`)
特にテール下からの流れるようなライン・・・これぞFLHスタイル!これぞクラシックスタイル(・∀・)!
それに対して、購入当初のロードキング。
ナンバーシタニツイテル━━━━━━(゚A゚)━━━━━━ !!!!!
ライセンスプレートを下に配する最大の特徴としては、車体の重心を低く見せられるということ。
リアフェンダーよりも幅が広いので下に装着した方がバランス良くまとまり、リアエンドのラインをより滑らかにしてくれます(´∀`)
しかし、逆にこのままだと自分が大好きなテール下のラインが完全に見えなくなってしまい、
スタイル的にもスポーティーな感が(若干ですが)強い気がします。
そこで、ライセンスプレートの移設を決行(´∀`)
同じロードキングでも年式によっては上についている場合があり、
我がロードキングにも例外なく上部に移設出来るように取り付け場所が設けられています(o^―゜)b
専用パーツを移植すれば簡単に移設出来るだろうと思っていたのですが、ここで第一の問題発生!
最初から上についているタイプは、まず車体に固定するためのクロームのプレート(今回紹介のパーツ)を装着し、
次にライセンスプレートを固定するためのブラックのプレート(既存)の2種類が必要になります。
しかしこの2枚、リフレクター設置のために取り付け位置が意図的に上下にズラしてあるのです。
上の写真は今回紹介のプレートホルダーにリフレクターを装着した状態。
この上からブラックのプレートをリフレクター分だけ上にズラして取り付けるという仕組みですね。
しかしこのリフレクターが曲者。
自分のロードキングにリフレクターはついておらず保安上も設置に関しては任意、つまり装着するもしないも各々の自由なのです。
しかし、リフレクターを外すと下のプレートが丸見えなのでそれはそれで違和感満点・・・。
アレコレ悩んだ挙句、とりあえずクロームのプレートは絶対に必要と言うことが判明したので購入。
この2枚どうにかして同じ高さで取り付けできないものかと試行錯誤した結果、
現在ついているブラックのプレートを上下逆にすると全く同じ高さで設置出来ることが判明(・∀・)!
しかしながらここで第二の問題が・・・そうです、HDJのロゴですorz
上下逆と言うことはロゴも逆、そのまま走れば馬鹿丸出しww
しかしこれを外すのがまた大変、ラジオペンチすら入らないような窪みに極小のナットが入っており、更にコーティングでロックorz
どうしようかと悩んだ挙句とりあえず強行、ありとあらゆる小さな工具を駆使して何とか成功(´∀`;)
しかし喜んでいたのも束の間、第三、第四の問題発生。
ライセンスプレートを下から上に移設する場合、下のマウントを外すとリアフェンダーにボルトの穴が残ります。
実はこのボルト穴、リアフェンダーチップと共用になっているのです。
勿論そのままの状態だとボルト穴が丸出しなので相当カッコ悪くなってしまいます。
つまり下から上にライセンスを移設する際はリアフェンダーチップを事前に用意しなければならないのです。
もう一つは今までナンバーを照らす役割も兼ねていた下部専用のマウントですが、上部のマウントにはライトがついていません。
上部取り付けの車輌はテールランプのトップがクリアレンズになっており、それがライトの役割を果たしているのです。
しかし、下部取り付けの我がロードキングのテールは当然ながらトップまで全て赤のタイプ。
そのままの状態で点灯させるとナンバープレートが赤く暗くボ~っと光り、極めて不気味。
追突云々の前に気味が悪くて近寄られません。
リアフェンダーチップとトップがクリアタイプのテールレンズ、
この2つを必ず忘れないよう事前に準備しておきましょう。
※特にテールランプは年式によって品番が変わっていますので必ず適合確認を行ってください(o^―゜)b
交換に関しての主なポイントですが、下部のマウントについている配線はテールランプの内部に繋がっています。
テールランプ両脇のスクリューを外すと内部からカプラーが出てきますので、マウントの配線を触指で辿り、テール側の位置を確認。
そのカプラーを外してリアフェンダー裏側から外すとオッケーです(o^―゜)b
思った以上に簡単なので是非トライしてみて下さい(´∀`)
上部側の取り付けに関しては正規のマウント方法ではないため、多少無理して取り付けた箇所が数箇所あります。
要点としては
・テールランプベースのクローム部にプレートが当たり、スリ傷がつきます。
傷に関してはプレートを外した時しか見えないのでそのままでも全く問題ありませんが、
それでも気になる方は接触部分に薄いラバーを敷くと良いでしょう(o^―゜)b
・ナンバーの取り付けはプレート2枚と一緒(計3枚分、通常は2枚)なので多少長いボルトが必要かと思われます。
・穴あけ等の加工は一切行っておりません(o^―゜)b
そんなこんなで数々の奇問・難問・珍問を乗り越え、ようやく完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
仕上がりは特に気になる部分も無く、全く違和感無く装着できました(゚∀゚)人(゚∀゚)
手前が通常のマウント方法、奥が我が子、違いがわかると思います(´∀`)
ご覧のようにテール下のリアフェンダーのラインが際立ち、クラシックスタイルに一歩前進!
個人的にはこの垂直に立ったプレートこそクラシックスタイルの象徴。
我がロードキングのカスタムスタイルを決める上でも欠かせない部分になっています(o^―゜)b
・ライセンスプレートホルダー
・53376-97
・¥4,310
※リアサスの体感性能に関しては個人差、体格差や積載、セッティングなどでかなりバラつきがあります。
コチラのインプレはその性能を保証するものではないことをご理解下さいm(__)m
納車前の自分にとって何よりも不安だったのがあの車体、つまりバイクそのものの大きさです。
走る社長椅子と言われているカウル装着のエレクトラグライドファミリー。
そのグライドファミリーよりマシとは言えロードキングも同じツーリングモデル、一筋縄ではいきません( ̄Д ̄;;
試乗などでツーリングモデルを敬遠される方が皆、口を揃えてこう言います。
足が着かない。
しかし心配いりません(o^―゜)b
何を隠そう、自分もその中の一人だからでs( ゚∀゚)=◯)`Д゚)・;'
ストックの車高では生まれたての小鹿のように、つま先立ちでプルプルしてしまいます。
それもそのはずロードキングの(非加重)シート高、何と749mm。
※参考までに教習者で御馴染みのHONDA CB400のシート高が755mmです( ̄▽ ̄;)
それまで乗っていた(ローダウン)シャドウとの差、実に12cmΣ(゚д゚lll)
更にツーリングモデルはシート下のフレーム幅が非常に広く、シート高の数値以上の足つきの悪さ。
トドメに車重差、怒涛の100kg。
ポジション的には近いものがあったかもしれませんが、もはやここまでくると慣れ以前の問題です。
ここで、ツーリングモデルの車高に関するお話を少々、先ほどの写真をもう一度ご覧下さい。
ご覧になればおわかりの通り、若干ですが車体がリア上がりになっています。
全ての写真でこういう状態が確認できるわけではありませんが、マフラーを見れば一目瞭然。
タイヤの接地点は水平なので、マフラーだけが上がっているのがおわかりかと思います。
注意して見ればツーリングモデルはこういった写真をよく見かけます。
こうすることでのメリットは、鈍そうな外観に全く似合わぬ非常に高い機動力を確保できるということ。
※詳細はキャラクターをご覧下さい。
ツーリングモデルがハーレーの中でもフラッグシップを誇っているのは
こういった部分でも非常に素晴らしい性能を持っているからなのです(o^―゜)b
まぁ、自分は未だに乗せられてますが。
しかし、ツーリングモデルが巷でオッサンスタイルと酷評されているのは、他ならぬこのフレームの高さが原因。
アメリカンバイクの基本スタイルはロー&ロング。
ただでさえシールドやカウル、分厚いシートやサドルバッグを装着して低さを強調できないツーリングモデルが
車高が高いことでよりスクエアに近いシルエットになり、ロー&ロングとは対極に位置しているのです。
車体を長くすることはそう簡単に出来ませんが、ローダウンすることで長さと高さの比率が変わり、低さと同時に長さも強調できます。
そして先ほどお話した通り、ツーリングモデルは基本的な運動性能が高いので、多少ローダウンした程度では問題になりません。
足つきとスタイルそれぞれの向上、ここまでくればやらない理由が見つかりません。
というわけで納車前の状態ながらも、早速ローダウンのためのパーツを注文しました(´∀`)
今回自分が選んだのはPROGRESSIVE SUSPENSIONの412シリーズ、11.5インチ(o^―゜)b
ストックが13インチなので約38mmダウン、恐らくこれがギリギリのローダウンになります。
取り付けはジャッキアップして交換という作業ですが、純正のエアサスのホースを外す際に注意が必要です。
エアサスを外して本体を横、若しくは逆さまにするとホースの先からオイルが出てきてしまいます。
保管時は必ず上向き、つまり車体に着いていた時と同じ状態で保管するようにして下さい(o^―゜)b
跨らずとも、車輌を見た瞬間にわかるほどの凄い下がり方。
実際に下がった姿を見るまでは想像も出来なかった、地を這うようなスタイルに大満足(o^―゜)b
メーカーの中でも一番の安価モデル、残念ながら性能の悪化は小さな段差でもハッキリわかります。
しかしこれは当然と言えば当然の結果、相手は純正13インチの高性能エアサス。
例えプログレッシブサスのフラッグシップモデルを搭載しても太刀打ちできるかどうか・・・。
逆に言えばこのエアサスに対抗できるのはオーリンズくらいなものではないでしょうか。
何よりも、足つきが向上して小さな身体の自分でもこの巨体を支えられるようになった喜びは
例えショック性能の悪化を含めてもお釣りが来るほどの良い結果。
それから2年あまりがすぎた2007年8月。
装着から25,000キロ前後で、ディーラーにて『サスがヘタっている』とのアドバイスを頂きました。
当時は緊急を要する程度ではなかったのですが、平たく言えば寿命ですね(´д`)
それから更に8ヵ月後の2008年4月に同じプログレの418へ変更、コレがダメになったらオーリンズも考えなくちゃな・・・。
・412 TWIN SHOCKS/11.5inch/BLACK
・412-4006B
・要適合確認(PROGRESSIVE SUSPENSION)