納車直後から長い間、我がロードキングの足元を飾ってくれたスタンドカバー。
シンプルな仕上がりで特に不満も無くこのままずっと着けたままにしていようと思っていたのですが、
スタンドカバー真横のスタビライザーをクロームに交換したのを機に取り外すことにしました。
※詳細はスタビライザーのインプレをご覧下さい(o^―゜)b
そうなると今度は、外して露出した部分(スタンドブラケット)のドレスアップを考えなくてはいけません。
そこで今回はレッグストップとソレを留めているフランジナットをクロームに交換することにしました(o^―゜)b
停車状態だとレッグストップに車重が掛かっているので外れてくれません(´Д`)
一人での作業はエクステンダーのような状況になってとても危ないので、
可能であれば知人友人に跨ってバイクを起こして頂き、チャッチャッと交換しちゃいましょう(o^―゜)b
スタンドがフリーになれば作業そのものは5分も掛からず出来てしまいます(´∀`)
作業が短時間で済んだので『どうせやるなら』ということで今回は他にもドレスアップの必要がある
スタンドブラケットの取り付けハードウェア、スタンドスプリングも一緒に交換(´∀`)
仕上げに長い間カバーに隠れて積もりに積もった汚れも綺麗に取り除き、完成( ̄▽ ̄)
コレは凄い!クロームの表面積そのものは減ったものの、質感やスタイルの面では圧倒的に交換後に軍配が。
カバーが外れたことで本来のスタイルに戻り、今回取り付けたストラップ&ファスナーキットが
スタンドそのものに大きなアクセントを加え、大満足の仕上がりヾ(*´∀`*)ノ
スタンド周辺に関しては過去最高の組み合わせ、(スタンド周囲の)カスタムもほぼ完成です(o^―゜)b
・ジフィースタンド・ストラップ&ファスナーキット
・50309-02
・80年~06年ツーリングモデルに適合。
・¥5,070
スタビライザーと同時にスタンド周囲をドレスアップ。
『どうせやるならここまでやってしまえ』ということで一緒にスタンドスプリングにまで手を伸ばしてしまいました。
交換そのものが結構面倒なのですが、過去のトラブルでスプリングを一度交換したことがあったので今回はチャッチャと交換( ̄▽ ̄)
取り付けに関しましては、スタンド、フットボード周辺のリンクを参考にしてください(o^―゜)b
車体からスタンドブラケットを外すと同時にスタンドレッグとスプリングも楽に外せると思います(・∀・)
スプリングを交換後、ブラケットを元に戻してスタンドがちゃんと機能するかを確認しましょう( ̄▽ ̄)
強引に取り付けをしてしまうとスプリング(の両端にあるフック)が伸びてスタンドがプラプラになってしまうので
スプリングに極力負荷が掛からない方法で取り付けを行って下さい(o^―゜)b
ストックのスプリングは不測の事態に備え、ツールバッグの中に工具と一緒に入れておきましょう。
ツーリング先でスプリングが伸びてしまったという話も多少耳に入っており、
自分の過去の経験で話をさせて頂くとこれほど太いスプリングはそこらのお店で簡単に手に入るものではありません。
・V-TWIN FLT KICKSTAND SPRING
・13-0182
・99年以降ツーリングモデルに適合。
・$8.98(¥1,500前後)
納車して間もなくカバーを装着してドレスアップしたパッセンジャーフットボード。
その後はフットボードブラケットもクロームに交換、
通常のドレスアップではこれ以上手を加えられない状態になりましたがそれでも大きな課題が数点残っていました。
1、ご覧のようにわずかな隙間から見える黒い部分をどうにかしたいなということ。
コレのおかげ(原因)でいかにも『カバーです!』という感じ満点で仕上がりも損なわれてしまいます。
2、一番シンプルなデザインという理由で現在のカバーを装着しているのですが、
厳密に言うと『一番違和感を感じない』であって『理想的なデザインではない』ということ。
このカバーでも周囲の部分とあまりバランスが取れていない気がしています。
上記の問題をクリアする一番手っ取り早い方法としては純正アクセサリーのクローム・パッセンジャーフットボードパンキット。
ご覧のようにフットボードそのものを丸ごとクロームにしており、上記の問題は全て解決します。
しかしこのフットボードパンキットは凹凸の類が一切無く、あまりにもツルンとしすぎていて
過去に装着したクラシッククローム・タイマーカバーと同じ結果になることは容易に想像がつきました。
そこであれこれ悩んだり調べたりを繰り返した結果、ストックの黒いフットボードをクローム塗装することにしました(o^―゜)b
詳しく説明するとストックのフットボードは上記の純正アクセサリーと違い、表面に縁がついています。
わずかな違いに思う方もいるかと思いますが、個人的にはこの1本の縁こそが理想的なスタイルを決定する重要な違いなのです。
余計な飾りはいらない、かと言ってシンプルすぎて地味になるのも嫌。
そんなワガママな願いを叶えてくれるのが他ならぬこの1本の縁、コレこそが理想とするスタイルへの大きな一歩となるのです。
完成品を見ていただくのが一番説得力があるかと思いますが、その前に完成に至る経路を・・・。
というわけで早速クローム塗装を依頼しようとしたのですが、
装着しているフットボードはカバー装着時に空けた穴が空いているために使うことが出来ず、仕方なく新たにフットボードを購入。
※写真は穴が空いているフットボードです。
ソレをそのままメッキ業者さんに出して頂き、クロームメッキを依頼しました。
数週間後、待ちに待った完成(・∀・)!
かと思いきや、なぜか縁の中がザラザラ(ノ><)ノ
※ピンボケしています、申し訳ありません(o_ _)o
話を伺うと今回依頼のメッキ業者さんにあるバフマシンでは縁の内部のような小さな部分は(バフが入らず)バフ掛けが不可能。
結局そのままの状態で外側だけを研磨してメッキ塗装をしたというわけです。
縁を削り取って周囲と同じ高さにすれば鏡面に出来るとのことでしたが、それでは先ほど紹介のパンキットと同じ結果、本末転倒です。
縁の中を鏡面にするにはほぼ手作業。
当然ながらアルミを鏡面に仕上げるまでの高い技術力と器用な手先に加えてかなりの手間隙。
特殊なツールが必要で自身での加工は勿論、ディーラー担当メカニックのHさんすらが『無理』と言うほどの超難問。
しかし新しくフットボードまで買ってこのまま諦めるわけにはいきません。
細かい部分まで鏡面に出来るバフ掛け専門の業者を探し出し、とりあえず相談。
すると『メッキの剥離をして下さい』との指示が。
メッキが塗られたままの状態でバフ掛けを依頼すると加工代が2倍に跳ね上がり、おまけに仕上がりも期待出来ないとのこと。
二つ返事で再び地元のメッキ業者さんにフットボードを預け、メッキの剥離を依頼。
縁の内部だけではなく、縁の外側にも研磨出来ていない場所(色が濃く映っているトコロ)がありますね。
それほどまでに難しい作業だったことが見受けられます。
このアルミ地剥き出しのフットボードをバフ掛け業者さんに送り、(メッキ業者さんでは手を加えられないので)
バフ掛けが完了した状態でそのままクローム塗装が出来る程の鏡面仕上げを依頼。
そして3週間後。
バフ掛け完了の連絡と同時に手元に届いたフットボードは上からクロームメッキをするのが勿体ないほどの凄まじい輝き。
縁の周囲も完璧です(o^―゜)b
正直このままでもオッケーというほどの仕上がりでしたが、時間が経てば酸化するのがアルミの悲しいトコロ。
逸る気持ちをグッとこらえ、意を決してクロームメッキを依頼。
そして2週間後、遂に念願のクローム・パッセンジャーフットボードが完成゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
・・・
かと思いきや、ここにきてまさかの大誤算Σ(゚д゚lll)
フットボードの素材であるアルミはクロームメッキ塗装を施すと巣穴が出来やすいという性質があります。
巣穴とは読んで字の如く、針で刺したような穴が表面にできてしまうこと。
バフ掛けが完璧に施されていたとしてもクローム塗装をした時点で巣穴ができてしまう場合があり、今回ソレが的中。
写真ではわかりにくいですが、表面で埃が乗っているようにキラキラしている場所が無数にありますが
コレが全て巣穴というわけです。
この結果にはさすがに白旗という感じ。
もう一度同じことをお願いする気力も残っているはずもなく、カバーに戻そうかと考えたほどです。
こうなると最終手段は、アルミの巣穴をガッチリ抑え込むほどの極厚メッキを施してくれる業者さんに依頼するということ。
というわけで自分が知り得る限りでは最強・・・いや、最鏡と言うべき某メッキ業者に塗装を依頼。
過去の数倍にも及ぶ見積もり金額には目を伏せ、とにかく綺麗に仕上げて下さいとお願い、と言うよりももはや懇願ww
そして2ヵ月後・・・
遂に・・・遂に念願のフットボードが完成。・゚・(ノд`)・゚・(←嬉し泣き)
フットボード購入から実に2年、待ちに待ったドコロの騒ぎではありません。
自分で手を加えたわけではないのですが、正直言うとこれほどの苦戦は頭にありませんでした。
ストック⇒バフ掛け⇒メッキ⇒剥離⇒バフ掛け⇒メッキ⇒剥離⇒バフ掛け⇒メッキと、食物連鎖のような旅路を送りました。
それまでの加工費や塗装費を加えるととても笑えない金額を費やしてしまいましたが
これこそ唯一無二、我がロードキングのスタイルに欠かせない大きな存在となってくれました(o^―゜)b
・パッセンジャーフットボード
・50613-91
・86年以降ツーリングモデルでパッセンジャーフットボードサポート装着車に適合。
・¥10,700(1個・加工費別途)
納車から1年ほど後に交換したシフターリンケージ。
足元にクロームメッキの輝きを手に入れて喜んでいたのも束の間、交換後に見たくないモノが目に入ってきました。
それはリンケージを取り付けるためのトランスミッション側のシフターアーム。
シフトペダル側は目に入りやすいためにメッキ塗装がされてあるのですが、目に入りにくいトランスミッション側はご覧の通り剥き出し。
このままではせっかく交換したリンケージも効果半減Σ(゚д゚lll)
純正のリンケージはやはりと言うかさすがと言うか、このシフトアーム用のクローム・カバーが付属されています(一部除く)。
しかし自分が選んだクリアキンにはカバーが付属されておらず、単品でのラインナップもありません。・゚・(ノд`)・゚・
※フロント側に関しては数種類ラインナップされています(o^―゜)b
そこで『無い物は無い』と言われる社外メーカー数社を中心に探してみると、さすがに出るわ出るわ。
カバータイプは勿論、丸ごと交換のクローム・シフトアームまでもがラインナップ。
もちろん理想は丸ごと交換なのですが、ミッション側のシフトアームはインナープライマリーの奥に入っているので
他に何も外さずに交換出来るか定かではありません。
仮にプライマリーのバラしが必要な場合、自分一人ではとても太刀打ち出来ないので今回はおとなしくカバータイプをチョイス。
今回初導入の社外ブランド、V-TWIN(´∀`)
純正デザインのパーツが数多くあり、自分のようにストックスタイルをメインとするカスタムには正にうってつけのカスタムブランド。
他のブランドでは見つけられないようなパーツがかなり高い確率で見つかります(o^―゜)b
注文して2週間ほどで到着、早速取り付け(・∀・)
リンケージの交換時と同じく、ミッション側のリンケージを外すだけの楽々作業(´∀`)
・・・(´∀`)
ゼンゼンハイラネェ━━━━━━(゚A゚)━━━━━━ !!!!!
なんとカバーがアームの下で当たり、ボルト穴が全然合わずΣ(゚д゚lll)
改めて良く見れば一目瞭然、純正のカバーと全く形が違います(FLTのトコにも適合書いてあったんだけどなぁ・・・)orz
幸いにも今回のパーツは比較的安価な上にパーツの作りも簡単、更に加工する部分は外側からは全くと言っていいほど見えません。
とりあえず双方の取り付け穴が重なるまでみじん切りを繰り返し、大した時間も掛からずに完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
加工は上手くいったのですが、ご覧のようにカバーされているのは手前側(プライマリー側)のみ(´Д`)
つまり車体右側から覗き込んだ場合は以前と全く変わらずww
※自分はアーム全体をスッポリ覆うカバーになっていると思っていたのですが、完全な確認ミスでしたorz
良く良く見れば純正のカバーも片側のみになっています(。。)
将来的には丸ごと交換を視野に入れているので、とりあえず今回はこれにて一件落着(o^―゜)b
リンケージを交換の際に是非(゚∀゚)人(゚∀゚)
・V-TWIN INNER SHIFT ARM COVER/CHROME
・42-0722
・$19.94(V-TWIN)
¥2,500前後(国内)
2年程前に交換したシフトリンケージ。
デザイン、品質共に何の不満もありませんでしたが、唯一の泣きドコロがステンレス製のアジャスター部分。・゚・(ノд`)・゚・
写真ではクロームと大差無いように見えますが、実物を見ればその違いは明らか。
特に自分の車体はブラックとクロームのみのモノクロチックな構成なので小さい部分ながらも非常に目立ちやすく、
インナープライマリーをクロームに交換してからはその違いが更にハッキリしてしまいました。
そこで、冬場の乗れない時期を利用して一連の『外したら乗れないパーツのクローム塗装』に急遽参加。
リンケージをバラバラに分解、アジャスターのみをお世話になっているメッキ塗装屋さんのトコロへ。
お店の状況にもよりますが、依頼から数週間~2ヶ月ほどで塗装は完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
正直なトコロ、(小さなパーツなので)そこまでテンションが上がっていなかったのですが、
仕上がりを見るとやはり『やって良かった』と思わせる仕上がりになってくれましたヾ(*´∀`*)ノ
今回はフットボードブラケット等もクローム塗装をしたため、足回りもシンプルさを残しつつ、
統一感、カスタム度のポイントがかなり上がったと思います(´∀`)
小さなパーツ一つにも手を加えるのは自分にとって愛情の表れ、今後も粗末にせずシッカリ面倒を見ていきたいですね(o^―゜)b
※参考資料
・KURYAKYN/CHROME SHIFT LINKAGES
・86年~07年ソフテイルモデル(97年~99年FLSTSは除く)、93年~02年FXDWG、80年~07年ツーリングモデルに適合。
今回のパーツはクローム病の自分ですら交換するのを躊躇っていたといういわくつきのパーツです。
問題のパーツはご存知フットボード・・・を支えるフットボードブラケット。
フットボードの前後を1本ずつ、左右計4本で構成されています(´∀`)
2008年度まで純正アクセサリーとしてクローム版がラインナップされており、フットボードの下とは言えどそのカスタム感は実に強烈。
(残念ながら2009年度に廃盤となってしまいました。・゚・(ノд`)・゚・)
もちろんカタログを開く度に自分の脳内ウォッチリストには入っていたのですが、
なんとクローム・インナープライマリーと同じ金額ι(◎д◎)ノヾ
『頑張れば買えるやろ~』という声も聞こえてきそうですが、このパーツには金額と非常に関わり深いある問題があるのです。
勘のいい方はわかりますね、立ちゴケです。
立ちゴケをすると真っ先に地面と接触するのが前後のバンパー。
確かにそれは間違い無いのですが、実は今回紹介のフットボードブラケットもバンパーと同じように地面と接触しています。
つまり前後バンパーとフットボードブラケットの合計3点で車体が完全に倒れるのを防いでいるのです。
実際にバンパーがついていないFLST系でも、倒れる程度が軽ければこのフットボードブラケットのみで
車体が完全に横倒しになるのを防いでくれるということで、いかに重要な役割を果たしているかおわかりでしょう。
しかし、裏を返せば立ちゴケをすると大なり小なり100%傷がついてしまうということ。
現に我がロードキングのフットボードブラケットも度重なる立ちゴケで底面は赤錆を伴うガリ傷でとてもいい状態とは言えません。
バンパー程の金額であればどうにかなりますが、さすがにコレに¥70,000は出せないwww
そこで純正アクセサリーを諦め、ストックのブラケットを外してクローム塗装を依頼することに。
ブラケットを外している間は乗れなくなるので冬期や梅雨等のあまり乗らない時期にやってしまうと一石二鳥です(´∀`)
隣の黒いランニングボードエクステンダーも必然的にクローム加工へ。
加えて乗れない時間を利用し、錆が進行していたフットボード裏側の防錆処理も施してみました(o^―゜)b
『下の方だから目立ちにくいかな~』と大きな変化を期待していなかったのですが、あまりの変わりっぷりにしばし呆然( ̄▽ ̄;)
率直に言うと『ここまで変わるのか・・・』というほど、以前の地味な印象が欠片もありませんι(◎д◎)ノヾ
一番驚いたのが『フットボードブラケットってこんなに視界に入るんだ』という事実。
カスタム後の色んな写真を見ても、あらゆる角度から最高のルックスを披露してくれています(o^―゜)b
交換直後は『やりすぎかな?』という気持ちだったのですが、フットボードのインサート(クッション)がノーマルのままなので
足回りのカスタム感をアピールするには(自分のバイクの場合は)これくらいが調度いいかもしれません(´∀`)
正に足回りカスタムの最終兵器、これで立ちゴケの回数も減ってくれればwww
・フットボードブラケット/フロント
・47365-83B
・96年~06年ツーリングモデルに適合(以下同様)
・¥12,857(1本/塗装費別途)
・フットボードブラケット/リア・右
・50518-83B
・¥12,190(塗装費別途)
・フットボードブラケット/リア・左
・50622-83B
・¥12,190(塗装費別途)
純正のスタイルを残す自分にとってフットボード周辺のカスタムはあまり必要としない部分。
色んなメーカーのカタログを見ても『Footpegs』のカテゴリは毎回ザッと流して見る程度。
そんな時、クリアキンの『Footpegs』のカテゴリをフラフラ見ていると偶然にもこんなパーツを発見(・∀・)!
パーツの名前はランニングボードエクステンダー(´∀`)
簡単に説明すると、過去に紹介したエクステンションリーチ・フットボードはフットボードを前方(進行方向)へ移動させたのに対し、
今回のパーツは車体の外側へ3/4インチ(約19mm)拡げるというものです( ̄▽ ̄)
車体の割にコンパクトなフットポジションのツーリングモデルにとっては正にうってつけのカスタムパーツですね(o^―゜)b
自分がコレを装着しようとした一番の理由としては何と言ってもフットポジションの自由度の拡張。
そういったことであればフロントバンパー等にハイウェイペグを装着するのが普通ですが、
何を隠そうこの私、フロントバンパーまで足が届かないのです(o`∀´o;)
かと言ってフットボードのポジションだけだとやはり疲れが・・・(高さも関係あるのかな?)
と言うわけで、今回のパーツで横に拡げることでフットポジションの自由度を更に強化。
フットボードだけでハイウェイペグに匹敵するポジショニングも可能になるのでは?という感じですね(o^―゜)b
横幅が広くなることで、正面からの見た目も少し迫力が出てくれるかもしれません(期待薄)
パーツキットの内容は専用の延長用カラーが4つと延長分のボルトのみ、誰にでも簡単に装着が可能です(o^―゜)b
まぁ、パーツだけ見ればですね・・・(遠い目)。
必要なツールが十分揃っていなかった自分にとって『言う(見る)は易し、行うは難し』とは正にこのこと。
それでは取り付けを・・・( ̄▽ ̄;)
装着に関しての最重要ポイントは『車体が宙に浮くジャッキ』若しくは『車体が右倒れにできる』こと。
更に言うと『サイドスタンドがフリーになっている状態』での作業が絶対条件になります。
これをクリア出来ない場合は100%装着不可能(非常に危険です)なので
ディーラー依頼、若しくは作業の間(サイドスタンドを上げた状態で)バイクに跨ってくれる心優しい友人に協力をお願いしましょうww
まず、進行方向向かって右側(エアクリ側)のフットボードから行います。
右側に関しましては車体を傾けた(普通にサイドスタンドを下ろして停車した)状態での装着が可能なので
ジャッキは必要ありません( ̄▽ ̄)
友達がいない方は右側だけで諦めて下さい
作業の際はフロントフェンダーとツールが接触する場合がありますので、
ハンドルを右いっぱいに切ってフットボード周辺の作業スペースを確保しましょう(o^―゜)b
続いてフットボードマウントブラケットからフットボード本体を外します。
フットボード裏のボルト2本を外すだけの簡単作業なのでコチラの説明は省略(・∀・)
次にフットボードブラケットが装着されている部分の裏側を触ってボルトの位置を確認。
フレームの裏側なのでちょいと大変かもしれませんがブラケットの根元・真裏にあるので場所はすぐにわかると思います。
前側は簡単に見つかりますが、後ろ側はクラッチケーブル、リア・ブレーキホース、ハーネス等が
ボルトの上から被さっている場合がありますので、必要に応じて裏側のクリップ(クランプ)から外してケーブル類をズラし、
ボルトの頭にツールが入るスペースを確保しましょう(´∀`)
ボルトを確認したらヘックスレンチやヘックス付きのラチェット等でボルトを緩め、車体からブラケットを外します。
ブラケットが外れたら車体からボルトを外し、キット付属の長いボルトと交換(フラット&スプリングワッシャーはリユーズ)。
フレームとブラケットの間にカラーを挟んでブラケットを装着、完成です(゚∀゚)人(゚∀゚)
装着時のポイントは、ブラケットの本締めはフットボード本体を装着してから行うようにしましょう(o^―゜)b
フットボードを装着せずにボルトを締めた場合、ブラケットの角度が変わってフットボードが着かないためですね。
こういう面倒なパーツ交換は、工程を失敗して同じ作業の繰り返しを出来るだけ無くすのが大事です。
多少時間を割いてもその都度の作業内でミスが無いかチェックすると、最終的には作業時間が大幅に短縮されます( ̄▽ ̄)
それではメインディッシュの左側へ。
ハンドルを左いっぱいに切り、右側と同じく触指でボルト位置を確認・・・。
右側同様、前側は簡単にわかるのですが、後ろがかなりの曲者でボルトの位置がさっぱりわかりませんorz。
自分の場合はスタンドブラケットカバーを装着していたので、そのままの装着はおろかボルトの位置確認すらも困難。
まずはコイツを外さないと先へは進めません(コレがまたメンドイw)。
スタンドブラケットカバーを外すにはフロントバンパーをある程度緩めないといけないのですが、
左側の作業で邪魔になったので丸ごと外した状態にしておきました。
そしてカバーを外すと本日の目玉、後方のフットボードブラケットが顔を出しました。
(;□;)!!
なんと、後ろのブラケットはスタンドブラケットと共締めされているではありませんか。
この巨体を直接支えている4本のボルトの内、2本を外さなければいけないのです・・・。
スタンドに車重が掛かった状態でwww
ロードキングの車重は350kg、どう考えてもボルトがマトモに外れてくれるはずがありません(ほぼ100%ネジ山がイカれます)。
それだけではありません、仮にそのままの状態でボルトを外すと残りのボルトがへし折れる可能性すらあります。
言うまでも無くボルトが折れた瞬間にジ・エンド(バイクの下敷き)です。
つまりスタンドに全く負荷が掛らない状態、先ほど書いた絶対条件はこのためというわけです。
しかし、自分は車体を宙に浮かせるほどの大きなジャッキは持っていません・・・。
そこで手持ちの小さな1tジャッキを車体の右側に這わせて右倒れをキープ。
※非常に危険なので絶対に真似しないで下さい(いねぇよww)。
何とかスタンドがフリーになりましたが非常にバランスが悪く、チョコンと押しただけで左右へフラフラww
いつ倒れてもおかしくない極限の状況で車体が倒れないよう祈りを込め、先ほどのボルトをそっと外していきます。
予想通り、残りの2本がガッチリ締まっているのでボルトが上手く外れず・・・。
意を決して残りの2本も緩め、この時点でサイドスタンドは全く機能しない状態に。
そんな状態でパーツ付属のボルトに交換しようとするも、そのボルトが上手く入らず・・・(この時点ですでに半泣き)
そしてボルトを押し込んでいた次の瞬間、なんと車体がバランスを崩して左側へー!!
『マママママジかよー( ̄□ ̄;)!!』
このまま車体をスタンドに預ければスタンドがブラケットに食い込んでボルトが折れるのは勿論、
プレートを折し曲げて車体が倒れかかってくるのは一目瞭然。
更にこの時点でフロントバンパーとフットボードが
外れていたことに気付く(45度で止まってくれない)(;□;)!!
左側で作業している自分が間違いなく押し潰される状態、
こんなバイクの下敷きになれば骨折どころでは済みません。
予想通りスタンドが接地しているにも関わらず、車体はこの時点で既にあり得ない角度にまで倒れかかってきました。
車体からギシギシ軋み音をあげながら自分の身体にドンドン食い込んできている状態から
フルパワー&全体重を掛けて車体を肩で支えて車体を押し戻し、その状態をキープ。
緩めていたスタンドプレートのボルトを大急ぎで締め込み、何とか脱出=(/--)/
この時ほど危険な作業は過去にも例がありません、良い子はマネしないように(しねぇよwww)。
しばらく休憩後、気を取り直して再びチャレンジ、何とか装着完了(o_ _)o
違和感無し(・∀・)!と言うより変化無し・・・(再び遠い目)
ストックと見比べればわかると思いますが、単体では広がったことは全くわかりません(最近こんなカスタムばっかりorz)。
次に走行テスト。
ブレーキ、シフト操作も以前と全く変わらないほどスムーズに出来ます。
一言で言えば金返せ『何か変わった?』って感じですorz
しかし逆に言えば2センチ広がったにも関わらず、操作が違和感無く行えるのは逆に良かった点だと言えますね(o^―゜)b
最大の欠点としては装着した状態で立ちゴケなどをしてしまうと、今回装着のボルトが高確率で曲がってしまいます。
フットボードブラケットが外側へ張り出したことで力が加わる距離が遠くなったためです(テコの原理ですね)。
正規の方法で取り付けが出来れば、ムチャクチャ簡単に装着できると思いますwww
ツッコミどころ満載のパーツですがw、足回りを少しでも快適にされたい方はぜひトライしてみましょう(o^―゜)b
・KURYAKYN RUNNINGBOARD EXTENDER
・$39.99(Kuryakyn)
早い段階でクローム化したパッセンジャーフットボード。
しかし気付けばそのフットボードを支えるブラケットがブラックのままではありませんかヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ
納車からかなり時間が経って改めて見てみると『なんで今まで交換しなかったんだろう』というほど目立つ部分。
それと同時に、装着している方もかなりの少数で『どうして皆も交換してないんだろう』という疑問。
大きな理由としては、大半の方がそのスタイルのカッチョ悪さを理由に
『フットボードそのものをフットペグに交換』を考えているため、クロームにする必要が無いということ。
しかしフットペグに交換するのもそれなりの金額が必要なので、フットボードをドレスアップしないままの方が多いようです。
しかし自分にとってはこれぞツーリングモデルにふさわしい贅沢な装備、多数派を押し切ってフットボードのドレスアップへ(o^―゜)b
まずはフットボードをブラケットごと根こそぎ外します。
ボルト1本なので簡単ですが大きめのボルト(ヘックスレンチサイズ:5/16")なのでそれなりの力が必要です。
ツールが周囲の外装に当たりそうな場合は先に外装を外して行いましょう、
左側はエキパイとプライマリーに阻まれて作業スペースが狭くなっていますので、お手持ちのツールを工夫して使って下さい(o^―゜)b
車体からブラケットを外したら今度はブラケットからフットボードを外します。
※フットボードカバーを装着されている方はここで外しておきましょう。
カバーを外すと(及びストックの状態)フットボードの裏にあたる部分に黒いラバーがチョコンと顔を出していると思います。
コレが本体とクッションを固定している一つ目の箇所です。
コイツを穴の大きさに合ったヘックスレンチ等を使い、クッション側に向かって押し出します。
表側から無理に引っ張ると切れてしまうので必ずコチラから押し出して下さい(o^―゜)b
二つめの固定箇所はブラケットとの接合部分ですが、コチラは頑丈なので引っ張っても構いません(´∀`)
これでフットボードからクッションが外れます。
次にフットボードとブラケットを繋いでいるピン(写真○内)を取り除きます。
ピンにCRCなどを吹いて滑りやすくしておき、⇒の穴からヘックスレンチ等でフットボード中央へ押し込みます。
写真では左側しか写っていませんが、右側も同様に右端の穴から中央へ押し込んで外して下さい(o^―゜)b
クッションが外れている状態であればすぐに確認できるでしょう(´∀`)
両方のピンを外すとフットボードとブラケットが離れ、ブラケット中央の穴からベアリングとスプリングが出てきます。
これらは非常に小さな上に、どちらか片方でも紛失してしまうとフットボードが収納出来なくなります。
特にベアリングはフットボードを離したと同時にポロッと落ちてきますので、必ず下にタオルを敷いて下さい。
アスファルトの上でやるとまず帰ってきません。
スプリングはベアリングの下に入っていますのでこれも紛失しないようにしましょう。
逆の手順で装着後、各稼動部に潤滑を行って完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
思った以上に面積が広く、フットボードを収納していない状態でもかなりのアピール度です(゚∀゚)(。_。)ウン!
シンプルなデザインで仕上がりも非常に良く、欠点らしき箇所も見当たりません(o^―゜)b
しかし今度はフットボードカバーからはみ出た黒い部分と
ブラケットを固定しているスイングアームブロック(ブラック)がやたらと気になり出しました(ノ゚Д゚)ノ彡====┻━┻
自分に『クロームパーツを装着して満足する』という日は果たして訪れるのでしょうかww
・クローム・パッセンジャーフットボードブラケット
・53070-00
・93年以降ツーリングモデルに適合。
・¥30,500