心境の変化。
思い返せばそれは納車直後から起きていたと思います。
ソレに関してあらゆる情報を把握していた自分が『カスタムする必要が無い』と感じた程の完成度を誇るロードキング。
ところが実車を見た瞬間、そんな気持ちを文字通り粉々に打ち砕いたものがありました。
ご存知クロームメッキです。
百聞は一見に如かず。どんなにリアルな写真を見ても、やはり実物は大違い。
その実物を初めて目の当たりにした自分は、ハーレーが誇るクロームメッキのあまりの美しさに一瞬で虜になってしまい、
納車直後からクロームパーツを中心としたカスタムをすることになってしまいました。
そんな我ら(『ら』をつけるなww)を魅了するクロームメッキパーツの中でも憧れとも言える存在。
これぞクローム・オブ・クローム。
満を持して遂に登場、クローム・ホイールです。
07~08年度にかけての価格改定によって非常にお買い得になったホイールですが、
自分の中ではホイールそのものの価値観や魅力は決して色褪せることはなく、常に憧れの存在でありました。
安くなったとは言えど単品での金額はインナープライマリーやフロントフォークを大きく上回り、事実上過去最高の大物パーツ。
当然ながら車体に与えるインパクトも半端ではありません。
クラシックスタイルというのであれば迷わずスポーク(下図)といきたいトコロですが
パンク時の不安や手入れの手間を考慮した結果、(チューブレスタイヤが履ける)キャストホイールから選ぶことになりました。
キャストホイールを選ぶにあたり、まず大事なのはスポークの数。
まずは単純なスポークの数だけで話をすると、数が少ないとスポーティーで力強い印象が出ます。
個人的な好みや価値観が大きく左右しますが、個人的には6本以下のスポークがその境界になっています。
逆に数が増えるほど繊細で落ち着いた印象が強調されます(´∀`)
上記から7本以上と考えていますが、やたらに増やせば良いというわけでもありません。
各々の理想的なスタイルでベストマッチしそうなホイールを見つけて下さい(o^―゜)b
もう一つ、個人的に重要視している大事な要素があるのですが、それはスポークの数が奇数か偶数かということ。
スポークの数が偶数になると(円を半分に切った時に)対面のスポークが同一線上に並び、
どちらかと言うとキッチリとした幾何学的なイメージが強調されます。
逆に奇数になると対面のスポークは枝分かれするような状態になり、ナチュラルなイメージが強くなります。
コチラの要素も個人的な価値観が大きく影響しますので、参考程度にお考え下さい(´∀`)
自分はこの3つの条件(デザイン、スポークの数、奇数or偶数)で的を絞っていきました。
その結果、自分のバイクには7本以上の奇数、
つまり7、9、11、13本スポークがベストマッチしそうだと判断。
そこから代表メーカーのホイールをリストアップしてデザイン等を考慮した結果、ストックホイールのクロームタイプに決定(゚∀゚)人(゚∀゚)
↓↓↓
(*´д`*)
デザインが非常にナチュラルな太めのスポークでクラシカルでありながらも力強さと重量感をプラス。
純正のスタイルを重視する自分にとってはデザインが変わらないのも大きな魅力。
この時点で35,000km近くを走っていたのでベアリング交換というメンテナンスの点でも安心。
更に2003年の製造以来、一度も交換されていなかったフロントタイヤとフロントブレーキパッドも残量、経年劣化共に交換時期に入り、
ここで一気にリフレッシュしちゃえと言う結果であります(´∀`)
バイクの足ということで直接的に命に関わる大事なパーツ、今回も信頼あるディーラーで交換をお願いしました(o^―゜)b
それでは御馴染みビフォーアフター(・∀・)
ブレーキダストや水分などで腐食が進んでいたストックのアルミリムホイール。
さすがの自分も毎回鏡面に仕上げる体力も気力も無く、ホイールに関しては放置気味の状態ww
そして交換後・・・
デザインは交換前と全く変わらず。しかしご覧下さい、この強烈な重量感。
スポークがクロームになったことでホイール単体での重量感を残しつつも、非常にスマートで精悍な印象が強く押し出されました。
更に今回は、同時に交換したリボン無しのタイヤがホイールを徹底的にサポートする結果になりました。
ホワイトリボンが無くなったことによって16インチリムの存在感を更に際立たせ、タイヤそのものも今まで以上に太く、大きく見えます。
加えて(リボンの白色が無くなり)この時点でほぼ全ての外装がブラックとクロームに統一。
同じデザインながらも重量感、全体の統一感は今までとは比べものになりません。
フルポリッシュのブレーキディスクも(ホイールのデザインが変わってないことで)綺麗に溶け込み、純正スタイルをアピール。
唯一の懸念材料だったストックの黒いキャリパーですが、タイヤとフェンダーが黒いおかげで大きな違和感はありません(´∀`)
仕上げも抜かり無く、純正のクローム・ホイールウエイトで完成(o^―゜)b
納車当初から一番大事にしてきた純正スタイルとカスタムルックの融合という点では過去最高、文句無しの100点満点(゚∀゚)人(゚∀゚)
しかし、何よりも一番嬉しいのはホイールの掃除が楽になったことかもs(ry
・クローム・9スポーク・キャストホイール
・41886-07
・16インチフロント、00年以降ツーリングモデルに適合。
・¥101,000
・ホイールインストールキット
・43848-08
・1インチアクスル/フロント、02~07年VRSCモデル、05~07年スポーツスターモデル
06~07年ダイナモデル、02~07年ツーリングモデルに適合。
・¥20,300
・デコレイティブホイールウエイト/バー&シールドロゴ
・95613-04(1/4オンス)
・95615-04(1/2オンス)
・標準装備及びアクセサリーのホイールリムに適合。
・¥1,170(1/4オンス)
・¥1,320(1/2オンス)
デザイン重視で選んだバルブステムキャップですが、キャップそのものが予想以上に大きく
他にいいのが無いかなとカタログを見ていると、ABS製の他にブラス(真鍮)製を発見(・∀・)!
金属の中では比較的軟らかいブラスですが、ABSと比べれば耐久性ははるかに上(o^―゜)b
更に、良く考えればこのデザインは大のお気に入りであるコンソール等に使われているナットにそっくりΣ(゚∀゚)
※ホーン部のナットは交換してあります。
カタログでは質感がわかりにくい部分がありましたが、気軽に手が出せる金額だったので意を決して購入( ̄▽ ̄)
交換は前回と同じく、クルクルポンでw
いかにもバルブキャップらしく丸く仕上げられたトップ、ブラックで刻み込まれたバー&シールド。
※前回のキャップはプリントです。
以前のバルブキャップに比べて一回り小さくなったことでバランスも非常に良くなり、以前よりクラシカル感もアップ( ̄▽ ̄)
控えめなルックスなので目立ちすぎず、クローム・ホイールとの相性も抜群です(o^―゜)b
・クローム・ブラス・バルブステムキャップ/アコーンナット
・41148-98
・全モデルに適合。
・¥3,290
前年の車検を終えてほっとしたのも束の間、2度目のリアタイヤ交換の時期がやってきました。
この時点で31,650km。前回のタイヤ交換が13,210kmだったので18,440kmでの交換。
スリップサインまで多少の余裕がありましたが、ツルツルになれば直接事故に繋がる大事な部分ということで
早めの交換をお願いしました(このくらいでも路面の状態が悪い場所では軽く滑ります)。
一度目のタイヤ交換ではストックと同じDUNLOP D402 MT90-B16 74H(SL)を装着していましたが、
今回はサイズアップに挑戦(・∀・)!
既知のことと思われますが、ツーリングファミリーは無加工で10mmのサイズアップが可能(他ファミリーは未確認)。
ツーリングモデルに関しては03年以前は130サイズ、04年以降は140サイズが標準装備されています。
なので03年以前の方は無加工で140サイズ、04年以降の方は150サイズが履けるようになります。
というわけで今回はMU85-B16 77Hに変更。
簡単に言うとタイヤ幅を130(T)から140(U)に変更し、ホワイトリボン(SL)無しの真っ黒タイヤへの変更(o^―゜)b
サイズの変更に伴ったその他の変更箇所は扁平比が90%(90)から85%(85)へ、
ロードインデックス(最大負荷能力)が375kg(74)から412kg(77)へ。
特にロードインデックスのアップはローダウンでリア加重になっていることに加えて
常時車載工具を満載して走る自分にとっては非常に大きな安心材料(´∀`)
タイヤ交換は同時にホイールやベアリングの状態を診て頂ける絶好の機会、信頼のあるショップでお願いしましょう(・∀・)
サイズの差は1センチ。見慣れた方でないとわからないほどの変化ですが、わずかながらリアボリュームがアップしました(o^―゜)b
クラシックスタイルとしてはワイドタイヤは似合わず、かと言って130サイズもさすがに華奢な感じが・・・。
そう感じてのサイズアップ。個人的には太すぎず細過ぎず、まさにベストマッチといった感じになってくれました(゚∀゚)人(゚∀゚)
肝心のベルトとのクリアランスは下の通り。
カメラが真上に入らなかったので少しわかりにくい角度ですが、一番狭い位置で1円玉がスルッと落ちる程度。
恐らく2mm程度かと思われます(03年以前のモデルは現行モデルよりもベルトが太いので150は履けないと思います)。
太くなった分グリップも向上、以前に比べてタイヤが地面を蹴っている感が直に伝わってとても走りやすくなりました(o^―゜)b
ホワイトリボンに関してはフロントにはまだリボンがついているのでハッキリとは言えませんが
ブラックとクロームで統一するために白を除いたということと、タイヤが黒一色になることで16インチホイールを強調、
タイヤも大きく見えて迫力が出るのではというのが最終的な狙いです(o^―゜)b
その他の部分も診て頂きましたが大きな不具合も見つからず、初挑戦のサイズアップは無事に終了しました(゚∀゚)人(゚∀゚)
自分のカスタム計画ではクローム・ホイールと同時に装着する予定だったバルブステムキャップですが、
ホイールがいつになるかわからないので先に装着(ホイールを交換したのはこの2年後です)ww
ストックのバルブステムキャップはご覧の通り自転車に着いてるようなキャップwww
ホイールが未交換でも、車輌が黒とメッキの組み合わせなのでうまくいくかな?と非常に薄い期待を込めて装着。
取り付けはクルクルポンで終了Σ(・ω・ノ)ノェェエ
キャップそのもののデザインは最高にカッコイイのですが、ホイールがそのままだといろんな意味でやたらと目立ちます。
普段はディープフェンダーでホイールリムの半分近くが隠れているため、お目にかかることは殆どありません。
リアホイールは普通に諦めましょう。
今回のパーツはドレスアップと言うよりも、クローム・ホイールとの同時装着で初めて違和感が消えるパーツ。
パーツそのものに短所はありませんが、ストックよりはマシという程度で割り切った方が救われるでしょう( ̄▽ ̄;)
・クローム・ABSバルブステムキャップ/ブラックベース・ホワイト・バー&シールド
・41145-97
・全モデルに適合。
・¥1,900
時に『暇を持て余す』ということは人間だけでなく、バイクにとっても非常に重要になります(´∀`)
今回のようなカスタムのために。
ハーレーの純正のタイヤはご存知U.S.DUNLOP(o^―゜)b
ハーレーが履けるタイヤにも様々なメーカーがありますが、自分はDUNLOPが大のお気に入り゜+.(・∀・)゜+.゜
主な理由としては、まず耐久性が非常に良いこと。
自分のパターンでお話をさせてもらうとリアタイヤで18,000km、フロントは35,000km近くまで走れます(゚∀゚)人(゚∀゚)
そこまでムチャな運転をしない自分にとっては性能よりも耐久性が大事。
特に重量車のツアラーにとっては非常に重要な部分だと思います( ̄▽ ̄)
タイヤパターンもシャドウからの馴染みで一番のお気に入り(´∀`)
(シャドウのタイヤはD404 Kabukiという名前でラインナップされており、ハーレーのタイヤとは若干種類が違うようです(。・ω・)ノ)
最後に今回のお題でもあるのですがD401、D402には全サイズに『HARLEY-DAVIDSON』のロゴが入っています(゚∀゚)人(゚∀゚)
オーナーの所有欲を限りなく満たしてくれる心憎い演出、個人的にはコレも大きなポイントですね(o^―゜)b
今回はこのお気に入りのタイヤを更に引き締めるべく、このロゴをレタリングしようという暇人カスタムなワケです。
コチラはホワイトリボンがついていませんが、ホワイトリボン、ホワイトウォール共に同じように書いてあります(o^―゜)b
(無し⇒リボン⇒ウォールと徐々に文字のサイズは小さくなってます)
レタリングを施すと足元がグッと引き締まりますが、塗れば塗るほどスポーティーなイメージが強くなります。
クラシック感を残しつつ、足元を引き締めるには・・・縁取り(☆Д☆)キラリーン♪
というわけで早速ジャッキアップしてフロントを浮かせ、作業開始(・∀・)!
コツとしては塗るというよりペン先でチョンチョン叩いていく感じ、2度塗りすると綺麗に仕上がります(o^―゜)b
大成功!!
ホワイトリボンのイメージを崩さず、絶妙なバランスに仕上がってくれました(゚∀゚)人(゚∀゚)
リアタイヤは結構大変な上にあまり目立たないので・・・お好みで( ̄▽ ̄;)
しばらく走ると汚れたり色が消えたりして定期的に塗り直しが必要なので、細かい部分の修正もほどほどでいいでしょう(o`∀´o;)
・SOFT99 タイヤマーカータッチカラー/ホワイト
・¥1,100
我がロードキングも13,000キロを走行したトコロで初のリアタイヤ交換(´∀`)
そこで『どうせタイヤを外すんだったら・・・』ということで遂に登場、リアホイールスペーサーです。
基本的にはバッグを外したストリップスタイルに必要なパーツなんですが、バッグ装着車となるともはや意味不明。
恐らくツーリングモデルの中でも究極の自己満足パーツではないでしょうか。
装着方法はホイールを外してストックのスペーサーと交換という程度しかわかりませんが
フロントと違ってベルトの張りなども調整が必要なので、ココはプロの方にシッカリ診てもらいましょう(o^―゜)b
タイヤ交換が完了して早速見てみると・・・
ドコ!?(゚Д゚; 三 ;゚Д゚)?!
角度を変えて撮影・・・
どうコメントすれば良いでしょうか・・・( ̄▽ ̄;)
左側は少しマシな感じですが、これでやっとサドルバッグを外して見た状態です。
自分で装着をお願いして言うのもなんですが、こうやって改めて見てみると
どうコメントするかと言うよりもコメントする気になりませんね、コレwww
・クローム・リアホイール・スペーサーキット
・41163-04
・02年以降ツーリングモデルに適合。
・¥6,340