納車直後に交換したエアクリーナーは我がロードキングの中でも特にお気に入りの部分(o^―゜)b
当然不満が無いのでそのままにしていたのですが、徐々に押し寄せるクロームメッキの波が遂にここまで来てしまいました。
今回のターゲットはエアクリーナーのマウントブラケットとブリーザー周辺のボルト。
・17-0308 CARB SUPPORT BRACKET ($5.65)
・17-0337 VENT FITTING (unknown)
・17-0345 SCREW VENT FITTING ($7.75)
・17-0346 SCREW AIR CLEANER BACKPLATE ($3.36)
・50-7068 REPLACEMENT SHIMS 5/16x.048" ($7.20/10packs)
※クローム塗装費別途
前オーナーによって装着されていたサンダースライドですが、外観はストックと全く同じ(´д`)
コレはキャブそのものをドレスアップしてカスタムポイントをアピールしなくてはいけません(☆Д☆)キラリーン♪
そこで登場キャブレタートップカバーのクロームバージョンです(o^―゜)b
カタログでは品質がわかりにくかったのですが、実物を見ると値段以上の品質( ̄▽ ̄)
ストックは黒いプラスチックのカバーなので、装着後はかなりの変化が期待出来そうです(゚∀゚)人(゚∀゚)
キャブレターの脱着はメンテナンスを参考にしていただければ簡単に交換できます(´∀`)
作業手順や気をつける部分がわかってくると30分弱といったトコロでしょう(o^―゜)b
それでは取り付け完了の写真です(・∀・)!
全ッ然見えねーし。
・クラシッククローム・CVキャブレタートップカバー
・27353-96
・88年以降XL、90年以降エボリューション1340、99年以降TWIN-CAM88の各モデル、
及びスクリーミンイーグル44mmCVキャブレターキット装着車に適合。EFIモデルは不可。
・¥4,310
S & Sエアクリーナーで最大の吸気効率を得るべく、フィルターを交換してみました(o^―゜)b
ご存知の方も多いかと思われますが、コチラのフィルターはリプレイスメント。
専用のフィルターケアキットを使用することで繰り返し何度でも使用することができます(・∀・)
昔の話になるのですが実はこのフィルター、コレで2個目です。
シャドウにも専用のS & Sのエアクリを着けていたので、このフィルターをシャドウに装着してみることにしました。
結果は・・・全く厚みが違いました。
5センチくらい浮いていましたが、とりあえず無理矢理押し込んでみました。
結果は予想を遥かに超え、フォルターが5センチの圧縮に耐え切れずにど真ん中から激しく折れ曲がり
世にも珍しいVツインフィルターが出来上がりました(笑)
これから何年も何十年も続くであろう、バイクと共に過ごす生活。
フィルターを汚してダメにすることはあっても、フィルターを破壊するのはコレが最初で最後でしょう。
話題が完全に別の方向へ行ってしまいました、気を取り直して。
装着はエアクリーナーカバーを外して交換の3分クッキング(´∀`)
特に気をつける点はありませんが、ストックのフィルターは(将来的に)今回のフィルターを清掃する間の代用品として使えますので
袋に入れて保管しておくと良いでしょう(o^―゜)b
コチラのフィルターを装着すればS & Sではこれ以上無いほどの吸気量になります( ̄▽ ̄)
吸気量が上がりつつも集塵性能もアップ、コレは非常にオススメですね(o^―゜)b
装着後、吸気量の変化でプラグが焼けすぎている場合はキャブレターのセッティングを行ってください。
(恐らくそこまで大きく変化することはないと思いますが・・・)
混合気が薄くなるとエンジンが高温になりやすいので、チェックはお早めに(´∀`)
・K & N Replacement Air Filters
・E-3225
・ハーレー用、S & Sエアクリーナーに適合。
国産アメリカンは不可。
・¥9,030
・K & N Recharger Filter Care Service Kit
・99-5050
・¥2,625
1年中チョークが必要なハーレーにとって何よりも怖いのがエンスト。
暖気不足でエンストだけならまだマシですが、そのエンストが引き金でバランスを崩して転倒なんてことになるとさぁ大変。
特にアイドリング時のガスを濃くしている自分にとって、チョークを使うタイミングは非常に重要で
チョークを使う足りなければ暖機不足でエンスト、多ければプラグのカブりでエンスト・・・。
エンストエンスト書いていると、自分のバイクがポンコツに思えてきてしまうのでこのへんで。
そこで暖機方法を見直し、チョークを引いてエンジン始動後、間髪入れずにチョークを戻します。
チョークを戻しながらエンジンが死なないようにスロットルで回転数を維持するというものですが、コレが意外と面倒(´д`)
できればスロットルで上げるのではなく、アイドリングそのものの回転数を上げられれば
エンストもしない、プラグもカブらない、すぐに走れるといいこと尽くめ。
改めて考えれば、チョークを引いて暖気しながらタバコを一服なんてのは出荷時のガスが極端に薄い状態のみ。
更に、スタンドを降ろして暖気するのは(バイクが傾いた状態なので)オイルの循環からもオススメではなく
加えてエンジンだけではなく、タイヤやミッションにも暖気は必要なのです。
つまり暖気は走りながらというのがベストなんですね(o^―゜)b
話を戻しますが、アイドリングの回転数を上げるにはキャブレターのアイドルアジャスターの調整で可能なのですが
ストックではかなり奥に入っており、コレを毎回イジるのはサスガに限界があります。
そこでハーレーではお馴染み、アイドルアジャストスクリューの登場゜+.(・∀・)゜+.゜
KIJIMAのアイドルアジャストスクリューは数種類ラインナップされているのですが、基本的な装着方法は全て同じです(´∀`)
まずエアクリーナーを外してキャブレターを少し手前に引きます。
次にキャブレタートップカバーの右側についているアイドルスクリューとスプリング(No.19 & 20)外します。
外した部分に今回のアジャストスクリューを装着(スプリングはリユーズ)、種類別にマウントして完成゜+.(・∀・)゜+.゜
※キャブを戻す際にシールリングの噛みが無いよう、十分に注意してください。
装着後にエンジンがかからない場合、このアジャストスクリューの締め込みが足りない場合が多いので
エンジンを掛けて徐々に戻しながら、明らかに足りないようであればスクリューを締めこんでいきましょう(o^―゜)b
自分が選んだのは巷でお馴染みのキャブレタートップカバーマウントではなく、
エアクリーナーのブリーザーボルトと一緒に取り付けられるロングタイプ( ̄▽ ̄)
あまり目立ってしまうのも嫌だったので出来るだけ自然な感じを狙い、
(車体を真横から見た状態で)アジャスターの角度を奥のロッカーカバー&フィンのラインと揃えてみました(´∀`)
下を向いているので使いにくそうな感じに見えますが、
シートに向かってノブがついているので停車時の操作はショートタイプよりも楽に行えます(o^―゜)b
納車直後に装着する方もいらっしゃるようで、暖気時のエンスト防止と言う点では非常に心強いです(´∀`)
利点としては先ほど説明した通り右手(スロットル操作)フリーで暖機が行えるので、走りながらの暖機が格段に楽になります。
暖気が終わったら正規の回転数(850~1050rpm)に戻してあげましょう(o^―゜)b
ある程度乗っていればストックの回転数はリズムや鼓動で十分覚えられますので、タコメーターがなくても問題ありません(´∀`)
欠点らしい欠点も見当たらず、使えば納得の超便利パーツです(´∀`)
・KIJIMA アイドルアジャストスクリュー
・HD-04473
・CVキャブ用、ロング ステー付セット
・¥3,990
納車直後にマフラーを交換し、Hさんからお勧めされたのが吸気アップ(゚∀゚)人(゚∀゚)
この時の我がロードキングはマフラーとサンダースライドのプチチューン状態だったので
フィルターのみをK&N製のハイフロータイプ(リンクはS&S用)に交換するという方法でも良かったのですが
『後々のことを考えると、やはり丸ごと交換した方がいい』というアドバイスを頂きました(=゚ω゚)ノ
ハーレーに関してはエアクリーナーのラインナップも非常に豊富でメーカーによってデザインは勿論、
若干ながら性能も異なりますので理想のタイプを探すのは意外に大変なのですが、
自分の場合はシャドウの頃からお気に入りだったS&Sで即答(o`∀´o)
『いつか着けるだろうな』と思っていたのですが、まさか納車後10日で装着することになろうとは( ̄▽ ̄;)
取り付けはストックのエアクリーナーさえ外してしまえば付属の説明書を読まずとも簡単に作業出来ます。
取り付けそのものには慎重を要するようなセッティングの類もありませんので是非トライしてみて下さい(o^―゜)b
シャープ&レーシーでありながらも全く問題なく溶け込むスタイリングはさすがというしかありません。
シンプルで落ち着いた感じのバイクにもベストマッチ、正に万能エアクリーナー゜+.(・∀・)゜+.゜
純正より一回り小さくなり、プッシュロッドを含めたVツインエンジンをより強調。
クロームの質もさすが一流、仕上がりも耐久性もハーレー純正に匹敵します。
外側への不自然な張り出しも無く、シートからの眺めも実にスマート( ̄▽ ̄)
カバーの裏側全体から空気を取り入れるので、将来的にある程度のチューニングをしても十分の性能です(o^―゜)b
尚、エアクリーナー交換時は同時にキャブセッティングが必要になります。
ここでもS&Sの『カバーを外さずにキャブセッティングが出来る※』という最大の長所が発揮できますので
交換ついでにある程度覚えてしまえば、あらゆる面でストックを越えた走りが楽しめますヾ(*´∀`*)ノ
※SJ、MJの交換のみ。ニードル関係はキャブを外す必要があります。
大変そうなイメージがあると思いますが、慣れてしまえば非常に簡単なので是非トライされてみてはいかがでしょうか( ̄▽ ̄)
・$209.99(~¥38,420)
ハーレーもインジェクションが主流となって過去の産物になってしまった感がありますが、それでもニ輪ではお馴染み『チョークノブ』(o^―゜)b
特に(キャブレターを搭載した)ハーレーに関してはほぼ一年中チョークを使わなくてはいけないということで、その馴染みは更に深いですね( ̄▽ ̄)
そんなチョークノブですが、カタログを見ているとなんとドレスアップパーツを発見ι(◎д◎)ノヾ
こ、こんな部分までドレスアップできるとは・・・( ̄▽ ̄;)
シャドウに乗っていた時からは想像も出来ないパーツの豊富さに、当時はただ唖然とするばかりでした。
取り付けは至って簡単、まずチョークノブを手前に引っ張り、ノブの奥に付属の薄いステーを引っかけます。
次にカバーを正面から被せてチョークノブを前後から挟み込み、下からボルトで締めれば完成( ̄▽ ̄)
付属品にガタつきを抑えるラバーがついていたと思うのですが、恐らくカバーの方に装着した記憶があります。
説明書を読めばすぐにできると思いますので後はお任せしますΣ(・ω・ノ)ノソンナ
こちらもコンソールワッシャー同様、バー&シールドロゴの向きに注意して下さい。
取り付け用のボルトが下を向いた(下から締める)状態であれば、それが正しい向きになります(o^―゜)b
ちなみに自分は半年近く逆さまに装着していましたが、何か?
『これぞハーレーのカスタム』と言わんばかりの存在感はさすがの一言www
純粋なクラシックスタイルという点では少し離れた感がありますが、
自分の目指すカスタムは巷で見かけるお手本のようなクラシックスタイルからは反れているので
『自分が気に入ればそれでいいかな?』というような感じです。
要は自己主張全開カスタムということか(爆)
装着後の操作の違和感もほとんど無いのでこれといった欠点もありません(´∀`)
シンプルなデザインなので、カスタムの初期段階でも違和感なくマッチしてくれるでしょう(o^―゜)b
・エンリッチナー&チョークノブカバー
・29431-97
・86年以降キャブレター仕様車に適合。
・¥7,610
※チューニングパーツの体感には個人差、個体差があります。参考程度にお考え下さい。
自分がロードキングを購入する際、前オーナーが施した既カスタムとして表記がありました。
・サンダースライド
上の3つは名前からしてハンドル周辺のパーツだと言う事は容易に想像出来たのですが、
残りの1つが(・∀・)?っという感じ。
当時は原付に乗り始めてから1年も経っていなかった自分にとって、サンダースライドなど勿論知るはずもなく
名前だけの印象はとにかく『怪しさ満点』。
その後、サンダースライドの詳しい仕組みを何度か説明して頂くも、てんで上の空。
『まぁ、乗っていればいつかわかるだろう』という感じで、そのまま納車(゚∀゚)人(゚∀゚)
その直後の帰り道、ロードキングがどれほどのパワーを持っているのか試してみようと思い、
ついさっきまで乗っていたシャドウのアクセル感覚が残ってる状態で、アクセルをカパッと開けた次の瞬間・・・
ドンッッッ!!!
まるで背中からドロップキックを喰らったかのように仰け反り、視界が一気に狭くなりました。
そりゃあ慌てましたよ・・・母鳥から餌をもらう小鳥のようにバタバタと。
ハーレーに乗り慣れていれば、こんな程度は大したことでは無いかもしれませんが、
直前まで、決して速いとは言えない400ccのアメリカンバイクに乗っていた当時の自分にとってはまさに『恐怖』でした(゚Д゚;)
コレはハーレービッグツインエンジンそのもののパワーだけではなく、今回紹介のサンダースライド。
通称サンスラが大きく関わっていたのです。
簡単に説明すると、アクセルを開く動作を『物を持ち上げる』動作と仮定します。
アクセルに紐がついており、紐の先に物が繋がっているとお考え下さい。
アクセルを開くと同時に紐が巻かれ、物体が持ち上がるというイメージですね。
ある程度重たい物を持ち上げようとすれば、アクセルを開く動作に力が必要になります。
開くスピードも、物が持ち上がるスピードも遅い、コレが純正(ノーマル)の状態。
サンスラとは、この紐の先にある物が軽くなったと思って頂ければ解りやすいと思います。
アクセルの動作そのものも軽く、スッと素早く持ち上がり、軽い力でも反応してくれます(o^―゜)b
主なキットの内容はキャブレター内部のいわゆるチューニングパーツ。
エンジンにより多くの混合気を送るためのパーツが勢揃いといった感じです(´∀`)
細かく見てみると、軽量化された真空ピストン(51番)やより柔らかいスプリング(28番)。
中速域でより燃料を送り込むためのニードル(31番)とエマルジョンチューブ(ニードルホルダー)(11番)。
それらに適したスロージェット(29番)やメインジェット(9/57番)等々(o^―゜)b
敢えて好みが分かれそうな部分を言えば、走行時の鼓動感が若干希薄になり、
それまで『ズドドドドッ』といった感じが、一気に『ズドーッ』と走るような感じになります。
個人的には鼓動感と引き換えにパワーを手に入れるような感じだと認識しています。
最大の長所は純正CVキャブをそのまま使用しているので、CVキャブならではの
扱いやすさを残したまま程よくパワーアップが出来るという点ですね(o^―゜)b
現在、我がロードキングのキャブレターは45DegreeのPepper CV(旧Full tune CV)へ進化したため、
サンダースライドはその役目を終えましたが、パワーの違いは低速からハッキリわかるので
あらゆる場所、場面で大活躍してくれるでしょう(゚∀゚)人(゚∀゚)
・ダイノジェット・サンダースライドキット
・29605-00
・00年以降ツインカムモデルに適合。
・29556-99
・99年ツインカムモデルに適合。
・29935-98
・90年以降エボリューションモデルに適合。
・29936-98
・89年以降XL1200(1200Sを除く)モデルに適合
・各¥33,900