思い返せばここから我がロードキングのカスタムライフが始まりました。
正真正銘、記念すべき初カスタムパーツ、コンソールワッシャーです゜+.(・∀・)゜+.゜
このパーツはコンソール(メーターパネル)とタンクを固定しているハードウェアを豪華なハーレースタイルにしてくれるもの(o^―゜)b
ストックでは下の写真のように、どこにでもある普通のボルト&ワッシャーの状態。
装着方法は写真のボルトとワッシャーを外し、パーツ付属の2種類のボルトから車体に合った長さのボルトを選びます。
ピッタリ同じ長さではない場合は、外したボルトにより近い長さを選んで下さい(o^―゜)b
パーツ画像の真ん中(黒いバー&シルドロゴの部分)が外れるようになっていますので、
ソレを外したまま、先に下のプレートだけを取り付けます。
最後に上から真ん中の部分をパチンと被せて完了、4~5分程度のお手軽カスタム( ̄▽ ̄)
気をつけるポイントとしては、最後に被せるカバーは装着してしまうと無傷での取り外しが難しいです。
トレードマークであるバー&シールドロゴの向きをシッカリ確認して装着して下さい。
※装着期間が短かったためイメージ写真になります、ご了承下さい。
500円玉程度の大きさですが、その効果は想像以上。
タンク周辺は特に目に入りやすい上に、シンプルで全く飽きが来ないデザイン。
ベース部分のクロームメッキも非常に質が良く、高級感アップという点では絶対に外せないパーツです(´∀`)
しかし悲しいかな、ロードキングに関しては始めから装着されているかのような違和感の無さ(-д-;)
逆に言えばストックのボルト&ワッシャーがヒドすぎるwww
装着から半年あまり、コンソールそのものをカスタムしたためにストックのコンソールと共に外してしまいましたが
新しいコンソールに装着可能であったなら間違いなく継続して着けていたでしょう。
外した後も名残惜しい、それほどお気に入りのパーツでした(o^―゜)b
・ブルズアイ・コンソールワッシャー
・94753-99
・94年以降ロードキング(FLHRS除く)、84年以降スクリューマウントタイプ・ソフテイル・タンクパネル装着車に適合。
・¥5,070
※チューニングパーツの体感には個人差、個体差があります。参考程度にお考え下さい。
自分がロードキングを購入する際、前オーナーが施した既カスタムとして表記がありました。
・サンダースライド
上の3つは名前からしてハンドル周辺のパーツだと言う事は容易に想像出来たのですが、
残りの1つが(・∀・)?っという感じ。
当時は原付に乗り始めてから1年も経っていなかった自分にとって、サンダースライドなど勿論知るはずもなく
名前だけの印象はとにかく『怪しさ満点』。
その後、サンダースライドの詳しい仕組みを何度か説明して頂くも、てんで上の空。
『まぁ、乗っていればいつかわかるだろう』という感じで、そのまま納車(゚∀゚)人(゚∀゚)
その直後の帰り道、ロードキングがどれほどのパワーを持っているのか試してみようと思い、
ついさっきまで乗っていたシャドウのアクセル感覚が残ってる状態で、アクセルをカパッと開けた次の瞬間・・・
ドンッッッ!!!
まるで背中からドロップキックを喰らったかのように仰け反り、視界が一気に狭くなりました。
そりゃあ慌てましたよ・・・母鳥から餌をもらう小鳥のようにバタバタと。
ハーレーに乗り慣れていれば、こんな程度は大したことでは無いかもしれませんが、
直前まで、決して速いとは言えない400ccのアメリカンバイクに乗っていた当時の自分にとってはまさに『恐怖』でした(゚Д゚;)
コレはハーレービッグツインエンジンそのもののパワーだけではなく、今回紹介のサンダースライド。
通称サンスラが大きく関わっていたのです。
簡単に説明すると、アクセルを開く動作を『物を持ち上げる』動作と仮定します。
アクセルに紐がついており、紐の先に物が繋がっているとお考え下さい。
アクセルを開くと同時に紐が巻かれ、物体が持ち上がるというイメージですね。
ある程度重たい物を持ち上げようとすれば、アクセルを開く動作に力が必要になります。
開くスピードも、物が持ち上がるスピードも遅い、コレが純正(ノーマル)の状態。
サンスラとは、この紐の先にある物が軽くなったと思って頂ければ解りやすいと思います。
アクセルの動作そのものも軽く、スッと素早く持ち上がり、軽い力でも反応してくれます(o^―゜)b
主なキットの内容はキャブレター内部のいわゆるチューニングパーツ。
エンジンにより多くの混合気を送るためのパーツが勢揃いといった感じです(´∀`)
細かく見てみると、軽量化された真空ピストン(51番)やより柔らかいスプリング(28番)。
中速域でより燃料を送り込むためのニードル(31番)とエマルジョンチューブ(ニードルホルダー)(11番)。
それらに適したスロージェット(29番)やメインジェット(9/57番)等々(o^―゜)b
敢えて好みが分かれそうな部分を言えば、走行時の鼓動感が若干希薄になり、
それまで『ズドドドドッ』といった感じが、一気に『ズドーッ』と走るような感じになります。
個人的には鼓動感と引き換えにパワーを手に入れるような感じだと認識しています。
最大の長所は純正CVキャブをそのまま使用しているので、CVキャブならではの
扱いやすさを残したまま程よくパワーアップが出来るという点ですね(o^―゜)b
現在、我がロードキングのキャブレターは45DegreeのPepper CV(旧Full tune CV)へ進化したため、
サンダースライドはその役目を終えましたが、パワーの違いは低速からハッキリわかるので
あらゆる場所、場面で大活躍してくれるでしょう(゚∀゚)人(゚∀゚)
・ダイノジェット・サンダースライドキット
・29605-00
・00年以降ツインカムモデルに適合。
・29556-99
・99年ツインカムモデルに適合。
・29935-98
・90年以降エボリューションモデルに適合。
・29936-98
・89年以降XL1200(1200Sを除く)モデルに適合
・各¥33,900
ハンドル、スイッチハウジングに引き続き、コレも納車時に装着されていたパーツです(o^―゜)b
こちらはノーマルの黒いフロントマスターシリンダーをクロームでドレスアップするためのパーツ( ̄▽ ̄)
こちらのドレスアップパーツは主に2種類、1つはクローム・マスターシリンダーでマスターシリンダーそのものを交換するタイプ。
パーツ代の他にブレーキフルードの交換も必要なので、少々高めの金額になります(およそ7~8万円)。
2つ目が今回紹介のリザーバーカバー。上からスッポリ覆うタイプなので取り付けも簡単(o^―゜)b
値段も上記と比べると1/6前後と非常にリーズナブル(´∀`)
取り付けは・・・右側はミラーを外した後、マスターシリンダーの上部のボルト(2本)を付属のブリッジボルト※に交換。
※頭に受けがついた特殊なボルトなのですぐにわかると思います(´∀`)
その上からカバーを被せ、これまた付属のボルトで取り付けます。
左側はレバーのブラケットを交換する必要がありますのでレバーの交換手順が必要になります(o^―゜)b
レバークランプ(スイッチハウジングの隣)はボルトを外してストックと交換するだけなので説明不要ですが
クランプを外すと各々のパーツ(右:マスターシリンダー、左:クラッチレバーブラケット)が
ブラ~ンとなる可能性がありますので、パーツの落下には十分ご注意下さい。
落としてしまうとケーブルやホースで見事なバンジーを披露した後、一瞬で外装に直撃してしまいますΣ(゚д゚lll)
最初から着いていたパーツなのでどこまでイメージが変わるのかわかりませんが、
ハンドルは運転中でも視界に入りやすい場所なので効果はかなり大きいでしょう(o^―゜)b
こちらのパーツだけ装着するとスイッチハウジングだけが黒になってしまいますので、
クローム・スイッチハウジング(上記リンク参照)の同時装着をオススメします( ̄▽ ̄)
まとめて交換すれば高級感がグンとアップしてくれるでしょうヾ(*´∀`*)ノ
個人的にはカスタムの初期段階で早めに完成させたい部分ですね(´∀`)
・ハンドルバー・リザーバーカバーセット
・46099-98
・96~03年XLモデル、及び96年以降ダイナ、ソフテイル、ツーリングの各モデルで
デュアルディスク・フロントブレーキ装着車に適合。VRSC、ハイドロリック・クラッチ装着車は不可。
・46098-98
・96~03年XLモデル、及び96年以降ダイナ、ソフテイルモデルで
シングルディスク・フロントブレーキ装着車に適合。ハイドロリック・クラッチ装着車は不可。
・各¥13,400
ハンドル、マスターシリンダーカバーと同じく、納車時既カスタム(以前のオーナーさんによって
カスタムされていた部分)が今回紹介のクローム・スイッチハウジング(´∀`)
文字通りスイッチを囲んでいるボックスの部分で、スイッチボックスとも呼ばれています(o^―゜)b
出荷時の状態は下の写真のように全てブラック、個人的にはスポーティな印象が強い感じがします。
クラシックスタイルが理想の自分にとっては中々思うようなイメージになってくれません。
思い返せばシャドウのスイッチボックスもアルミで出来ていたので、その印象も強かったのだと思います(u_u)
自分のバイクに関しては既に装着されてあったのですが、
仮にストック(ノーマル)の状態であれば真っ先に手を加えていたことは間違いありません。
取り付け方法ですがスイッチキャップと同じく、ハウジング内の配線の余裕が全く無いことや
非常に小さなボルトなどがあることから、とても『簡単に』とはいかない作業です(-д-;)
せっかくのクロームパーツ、傷つけずに装着したい方はディーラー等へお願いする事をお勧めします(o^―゜)b
うーん・・・お見事としか言いようのないルックスヾ(*´∀`*)ノ
改めて良く見るとクロームがいかに効果的かと言うことを再確認。
直接の操作部分なので乗るたびに汚れがちになりますが、
磨き上げた後の輝きを見ればそんな毎度の苦労も大したこと無いと思わせるほどの仕上がりです(´∀`)
前回も同じことを書きましたが、装着はマスターシリンダーカバー(上記リンク参照)との同時装着をオススメします(o^―゜)b
・クローム・スイッチハウジングキット
・70222-96A
・96年以降XL、ダイナ、ソフテイル、FLHR、VRSCに適合。
・70233-96A
・96年以降FLHTスタンダード、クラシック、06年FLHXに適合。
・70228-96B
・96年以降FLHTCU/I、99年以降FLTR/I、02年以降FLHRC/I、
及び02年以降FLHRでクルーズコントロールキット77183-02装着車、
02年以降FLHT/Cでロワーハウジング(左)76111-96付クルーズコントロールキット77182-02装着車に適合。
・各¥31,500
2005年2月1日のこと、自分が初めてディーラーを訪れた時
ショールームには2005年モデルと100周年(2003年モデル)のロードキングが展示されてありました。
そんな状況で現在乗っている2003年モデルを選んだ大きな理由の一つに今回のパーツがありました(´∀`)
バイクを買う時に誰しもが必ず行うことが『跨る』という行為。
当然自分も例外ではなく、両者のハンドルが違うことから双方に跨って比べてみることにしました。
まずは新車の2005年モデル(つまりフルストック)のロードキングに跨らせて頂くことに。
ち、ちょっと待って・・・orz
参考までに私のスペックは身長が164cm、体重が46kg。
身長の割に身体それぞれのサイズが小さく、リーチ(腕の長さ)に関しては160cm以下。
ストック、要は純正ハンドルの率直な感想は『さすがMADE IN U.S.A.』だということ。
身体がアメリカ人のために作られた車体は車高の高さもさることながら、
ハンドルのプルバック(ハンドルの奥行き)も短く作られており、まるで子供が大人用の自転車に乗ったような感じ。
自分のリーチだと必然的に前傾姿勢を強要されますが、この姿勢が他にも悪影響を与えます。
前傾姿勢になると腰が浮いたような状態になり、それに伴ってフットポジションも苦しくなります。
ただでさえ足が着かないほどの車高なのに、こんな状態で運転すれば停車時には毎回フラつき、
立ちゴケしないよう身体はガチガチ、神経も常にピリピリさせておかなくてはいけません。
楽に運転できるのがツアラーの大きな魅力の一つなのですが、自分にとってはあまりに辛いポジション(_;)
続いて2003年モデル、このモデルにはロードキングの兄弟車であるロードキング・カスタム(FLHRS)に
ストックで採用されているハンドルが装着されていました。
事前に社長から『このハンドルはかなり楽だよ』と伺っていたので、どれほどのものか跨ってみることに。
な、なんだこれ・・・?さっきのハンドルと全然違う・・・。
跨って手を自然にハンドルの方へ持っていくと、文字通り吸い込まれるかのようにジャストフィット。
何も考えずとも気がついたらハンドルを握っていると言う感じ、余裕さえ感じられるほどです( ̄▽ ̄)
ロードキングの純正ハンドルに比べると後者は高さも幅も程よく抑えられ、
手前に大きくプルバックされたこのハンドルはドッシリとしたクラシックスタイルという点では全てにおいて満点。
実際の比較写真ですが、アンダーフレームの高さを元に切り出したので両者ほぼ同じ高さに位置しています。
縦の赤いラインはグリップエンドからの垂直ライン、プルバックを、横の青いラインはミラーからの水平ライン、高さを指します。
やはり特筆すべきはプルバック、タイマーカバーの直径が約8センチなのでザッと見ても11~12センチの差。
この数字は約グリップ1本分に相当します。
納車後に教えて頂いたのですが、ロードキング純正のハンドルはステンレス製で特有の黄色っぽい光り方をするのですが、
一方ロードキング・カスタムのハンドルはクローム仕上げ、ドレスアップにも貢献してくれます(o^―゜)b
金銭的に余裕があればスロットル&クラッチケーブルとブレーキラインは延長してあげて下さい。
プルバックが大きくなった分、ハンドルを左右いっぱいに切った時の取り回しが辛くなりますが慣れれば問題にはなりません(´∀`)
納車から5年以上経ちましたが『後にも先にもこれ以外は考えられない』、そんな気持ちにさせてくれる大活躍のハンドルです(´∀`)
・ロードキング・カスタム純正ハンドルバー
・55908-04
・¥18,300
BRAKES ブレーキ |
ENGINE & OIL SYSTEM エンジン&オイル周り |
EXHAUST 排気系 |
FENDERS フェンダー |
FLAMES & SUSPENSION フレーム&サスペンション |
FOOT CONTROLS & KICKSTAND 足回り&キックスタンド |
FRONT END フロントエンド |
FUELTANK & GAUGES タンク&メーター |
HAND CONTROLS ハンドル |
HARDWARE ボルト&小物 |
IGNITION 点火系 |
INTAKE 吸気系 |
LIGHTING & ELECTRICAL 灯火類&電装系 |
SADDLEBAGS サドルバッグ |
SEATS シート |
WHEEL & TIRE ホイール&タイヤ |
ケーブルへの負担や外装との接触、上下クランプの向きや固定位置、フロントバンパーの手前or奥から通す等
多彩な組み合わせパターンの中からベストの通し方を選ばなくてはいけません(゚д゚lll)
エキパイの脱着時間がトータルの時間にもかなり影響してきますが、慣れていても軽く半日は見ておいた方がいいでしょう。
ケーブルの潤滑、調整は念入りに(o^―゜)b
こちらではサイレンサーに引き続き、エキパイの脱着を紹介します(o^―゜)b
ツアラーでは人気の独立管への交換時等、お役に立てば幸いですが
ご覧の通り、(あくまで素人レベルで出来る)作業としては最高クラスの難易度を誇ります( ̄▽ ̄;)
順番を間違えなければ作業自体はそれほど難しくはありませんが、工程そのものが非常に長く、とにかく時間が掛かるので
難しいと言うよりめんどい、一度やると二度とやりたくありません(o`∀´o;)
まずは下準備としてサドルバッグ、サイドカバー、サイレンサー、パッセンジャーフットボードブラケット外します。
加えてコチラを参考に右側のライダーフットボードブラケットも外しておくとエキパイを外す際に楽になります(o^―゜)b
次にヒートシールドが6枚で構成されていますのでこちらを全部外します。
右側が21番、24番、30番、31番、左側が25、26番です。
マイナスドライバーよりもソケットを使った方が楽に出来ますが、
場所によってはマイナスドライバーしか使えないので、滑らせないように気をつけて作業して下さい。
ヒートシールドが全て外れたら続いて左側、プライマリー側のエキパイを外していきます。
まずシートの真下、リアシリンダーポート付近に左側のエキパイを固定している部分(9番、18番、19番、32番)があります。
まずプレートについている9番のナットを外すのですが、内部スペースの関係上
ラチェットハンドルが車体の外に出ていないと相当苦戦します。
超ロング(30cmほど)のエクステンションを使うのが理想的ですが、ツールを駆使すれば回すことが出来るかもしれません( ̄▽ ̄;)
続いて車体左側から19番のクランプを緩めます。
周りはプライマリーやシリンダー等の高価なパーツがあちこちに散乱していますので、工具の接触には気をつけて下さい( ̄▽ ̄;)
クランプが緩んだら車体左側から左側のエキパイ(23番)を持ってクリクリ回して手前に引くと、簡単に取れてくれると思います(・∀・)
これで残るは右側の2in1のみですが、ここからが大変。
まず、トランスミッションサイドカバーの下の11番(左写真・中央の11番)を緩めます。
クランプが2つあると思いますが、左側の大きな方です(o^―゜)b
続いて右側の一回り小さなクランプ(15番)のボルト&ナット(1、5、8番)を外しておきます。
次に両側シリンダーポートのフランジナット(7番)を外しますがコチラも非常に狭いため、使用ツールによっては苦戦するかと思います。
無事にフランジナットが外れたら14番のクランプを車体側から出ているスタッドボルトから外しておきましょう。
どうしても外れない場合はとりあえず後回しでも構いません(o^―゜)b
コレで全てのパーツが外れた状態なのですが、ここで最大の難所が待ち構えています。
それが先ほどボルトを外した15番のクランプ。
実はこのクランプ、車体に装着されているマウントブラケット(27番)に固定されているのですが
このクランプが非常に堅く、並大抵の力では外れてくれませんι(◎д◎)ノヾ
このクランプを残したままエキパイを外すことも可能ですが、
エキパイがあちこちの外装にぶつかる可能性があり、正直あまりオススメできません(´д`)
写真のようにリア側のエキパイを外すだけでも相当苦戦しますし、特にフロントのエキパイを完全に外すとなると
原型を留めないことを覚悟してこじ開けるしかありません。
自分はこのクランプをこじ開け、ヒートシールドと同じホースバンド(10番)に交換しました(o^―゜)b
これなら脱着が非常に楽に出来ます(´∀`)
ホースバンドに交換の際は締めていくとバンドが折れる箇所があり、強く締めるとそこから切れる可能性があります。
ココはそこまで大きな力が必要な場所では無いので程々に締めて下さい。
仮にココが切れても他にもアチコチで支えられていますので、危険な状態にはなりません(o^―゜)b
※独立管を装着されている方はフロントエキパイを支える部分がココだけになりますので、正規のクランプをご使用下さい。
クランプを外せば遮るものはもう何もありません、エキパイを根こそぎ外しましょう。
しかし、このエキパイがコレまた外れにくい。・゚・(ノД`)・゚・ 外装に傷を着けぬよう、細心の注意を払って外して下さい。
『これでエンジンかけたらどうなるんだろう?』という言葉をよく耳にしますが
ここまでやると、そんなことを考える元気すらありません。
慣れない内はここまで2時間くらいでしょうか( ̄▽ ̄;)
再装着時には各工程がちゃんと出来ているか『これでもかっ!』というくらい確認しながら作業してください。
言うまでも無いですが、工程ミスで同じ作業を2度もやる気にはなれません(ノ゚Д゚)ノ彡====┻━┻
しかしながら、この作業が最高ランクに位置づけされている理由はまだあるのでございます。
やっとの思いでエキパイを外し、何らかの作業をして再び装着(当然装着にも同じ位の時間がかかります)。
思わずガッツポーズをしてしまうほどの苦労の末、エンジンをかけると排気漏れしてたとか・・・orz
ヘッドライト脱着から始まるハンドル調整をご紹介しましたが、
どんなに慣れたとしても細かい作業や細かいパーツが多く簡単に・・・というわけにはいきません( ̄ω ̄)
しかし、ここで紹介する裏技を使えば
ハンドル調整がボルト2本、3分以内で出来てしまうというビックリの裏技を紹介(o^―゜)b
その前にまずはおさらい、ハンドル調整を行うためにはハンドルバーカバー(25番)を外す必要があります。
・・・
・・・
外しちゃえー(☆Д☆)キラリーン♪
詳しく説明すると、最初の作業は正規の方法を行わないといけません。
そしてハンドル調整後、ヘッドライトを組み上げる時にココのボルトを外したまま組み上げるのです。
ココのボルトが無くてもフォークロック側の2本だけで強度は十分にあり、ガタつきもありません(o^―゜)b
上記の通り組み上げた状態からもう一度ハンドル調整の手順を紹介しましょう。
フォークロックのネームプレート(28番)を外してボルト2本(4番)を外し、カバーをそっと持ち上げてチョンマゲの引っ掛けを外します・・・。
※無理に持ち上げるとチョンマゲの先端のボルトが折れます、取り扱いには十分注意してください。
出たー(☆Д☆)キラリーン♪
なんと、あれだけ面倒だったハンドルバーカバーが一瞬で外れてしまったではありませんか(゚∀゚)人(゚∀゚)
カバーを持ち上げる際のコツさえ掴んでしまえばハンドルクランプアクセスまで何と1分足らず。
文字通り、瞬殺どころの速さではありません。
例えばあるツーリングの当日の風景。
さーて、今日は待ちに待ったツーリング(゚∀゚)人(゚∀゚)
ヘルメット被ってグローブ着けて・・・痛っ!!
・・・あれっ?今日はなんでこんなに肩が痛いんだろう・・・。
昨日仕事もそんなにキツくなかったしなぁ~。
あっ!そういえば昨日の晩、皆でムーミンごっこやったんだ、そりゃあ痛くなるよな~
よし、それじゃあ今日は少しハンドルを下げてから出発しよう!
この裏技を使えば10分もあればハンドル下げられるし、時間が無い時でも楽勝楽勝♪
というわけで、今回のポイントはムーミンごっこの魅力について・・・( ゚∀゚)=◯)`Д゚)・;'
文面が乱れてしまいました、大変失礼致しました。
というわけで、その時の気分によって気軽にポジションを変えることが出来るようになるのが大きな魅力(o^―゜)b
新しいハンドルを探している時などは(理想的なポジションを探すのに)大活躍してくれそうですね(゚∀゚)人(゚∀゚)
注意点としてはなんと言ってもカバーの取り扱い、慣れない内は時間を掛けてゆっくり行ってください。
失敗してチョンマゲ先端のボルトが折れたら、文字通りチョンマゲ無しの落武者状態になってしまいます。
チョンマゲもカバーが外れると簡単に動いてしまうのでナセルに傷が入らないよう、細心の注意を払ってください。
欠点としてはナセル装着車(ロードキングファミリー)しか使えないということ。
もう一つはこれだけスピードアップしたにも関わらず、
それでも他ファミリーとのハンデがあるといったトコロでしょうかorz