左側のエキパイをスポンッと外すと左側のクランプと一緒に見慣れないパーツがついてきました。
『なんだコレ?』と思ったのも束の間、明らかに断面がおかしい・・・。
『折れ・・・てる?』
クランプが着いていたシート下を見てみると残骸を発見、合わせてみるとピタリと一致。
今回のパーツは車体と左側エキパイの根元を固定するためのブラケット(18番)で、薄く小さなパーツのために折れる確率が高いです。
エキパイを外す際に順序を間違えて無理に外そうとするとポキンといった感じ。
今回は順序を間違えてなかったのですが、外したら折れていました。
外す直前で折れたのか、振動で疲労が重なったのかは定かではありませんが、非常に弱いパーツなのは確かです。
すぐにディーラーで発注をお願いしましたが、コレが無くてもクランプで固定されるので緊急度はそれほど高くありません。
パーツ到着までの期間程度であれば問題無いでしょう(o^―゜)b
・エキゾーストブラケット
・65619-98
シーシーバー(以下バックレスト)と同時に購入しなければいけないのがバックレストパッド。
他のファミリーに比べてカスタムパーツが少ないツーリングモデルですが、
やはりタンデム性能に特化しているだけに、パッドに関してはかなり豊富なラインナップ゜+.(・∀・)゜+.゜
デザインの違いだけであれば車種やカスタムの方向性で簡単に選べるのですが、
そこで我々を迷わせるのは大きさやクッション性までもが各々で違うということです。
バックレストはタンデムや積載の際に便利なモノであると同時にリアのスタイリングを決定させる重要なパーツ。
自分のようにスタイリングで選ぶ人間にとっては1~2日で決められるモノではありません。
しかし、そんな数あるパッドの中で一際目に入るのはやはりロードキングスタイル(*´д`*)
周知の通り私はFLHRロードキングのシートに装着されているブラックジュエルのスタッドが大のお気に入り(・∀・)
周りの方が次々とシートを変える中、純正のシートを変える気持ちが全く起きないほどです。
そんなスタッドが装備されたパッド、漠然としながらもやはり第一候補に。
そして納車時から我慢を重ねて遂にバックレスト&パッドを購入(・∀・)!
装着方法はパッドの裏側にシーシーバーと同じ型の凹みが入っているので双方を合わせ、プレートを被せてボルト3本で装着(´∀`)
多少遊びがあるので綺麗に位置を出してから締め込みましょう。
あまり締め込みすぎるとプレートが曲がる恐れがありますので、少しずつ均等に締めるのがベストです(o^―゜)b
パッドは基本的に裏側から力が加わることは無いので、手で動かない程度であればいきなり外れることはありません( ̄▽ ̄)
正面から見るとかなりの迫力(・∀・)!
シャドウと同じようなチョコンとしたパッドよりも少し大きめの方がよりツアラーらしくなりますね(゚∀゚)人(゚∀゚)
これが今回自分が大きさの中でも特に悩んだ部分で、大きすぎても小さすぎてもダメだということです(o^―゜)b
しかし後ろから見てみると・・・
デ、デカ過ぎる・・・orz
正面から見ると違和感が無かったはずが、後ろから見た途端かなり不細工に・・・。
これはパッド本体の大きさに加えて我が子はローダウンをしているのでその影響もあったと思います。
そこまで計算できねぇよ・・・orz
それもそのはずこのパッド、ツーリングモデル用の中でも最大級なのです。
しかしながらやはり最大サイズ、クッション性能は社長椅子並みです。
パッセンジャーの腰は勿論、背骨にまで達しようかというサイズに加えて極上のクッション性能。
キングツアーパックが無くとも、ストリップスタイルの意地と底力を存分にアピールしたパッドと言えます。
最終的にはこのパッドを加工してサイズダウンをしようかと検討しましたが、パッド内のベースプレートの関係により断念。
しかしこの経験を後のパッドに引き継ぎ、正にお役御免といった感じでこのパッドはその役目を終えました。
・パッセンジャーバックレストパッド/ロードキングスタイル
・52709-97B
・94年以降ツーリングモデルでラゲッジラック53341-97A、
またはデタッチャブル・シーシーバーアップライト(52935-04は除く)装着車に適合。
・¥24,100
ツーリングモデルの大きな魅力の一つに『ペアライド(タンデム)が非常に得意』というものがあります(゚∀゚)人(゚∀゚)
大きな車体、大きなシートのおかげで窮屈にならず、更にクッション性能も抜群という点が最大の特徴(o^―゜)b
特にウルトラを筆頭とするキングツアーパックを装着したグライドファミリーに関しては、バックレストの点でも異次元空間。
ご覧下さい、そこら辺のヘタなソファーよりもゴージャスですι(◎д◎)ノヾ
対するロードキングファミリーは車体そのものの大きさこそグライドファミリーと同じですが、ペアライドに関して大きな欠点があります。
それはバックレストが標準装備でないということ。
バックレストの役割としては不意の加速などで起こるパッセンジャーの転落を守るという非常に重要なパーツ。
ご覧のような高性能バケットシートを装備しても、やはり背もたれがないと不安は拭いきれません。
その不安と言うのはパッセンジャーは勿論ですが、ライダーにも同じことが言えます。
ライダーは常に『あまり急加速はできない』という気持ちを持っていないといけません。
特にロングツーリングや高速走行時ともなると、パッセンジャー以上のプレッシャーが圧し掛かります。
シャドウ時代からバックレストを愛用している自分にとってはその他にも重要な役割があります。
まずは荷物の落下防止。
例えばジェットヘルメットを載せて走る場合、当然バッグの中には入らないので自分はバックレストに固定します。
固定方法としてはバックレストのステーにヘルメットのベルトを結びつけるだけのお手軽積載(´∀`)
もちろんあるのと無いのでは安定感がまるで違うので、大きな荷物を運ぶ際にも本当に便利です(o^―゜)b
次にリアボリュームの演出。
自分のロードキングはローダウンをしたが故、ストックのロードキングに比べて車体が一回り小さく見えます。
ウインドシールドを装着しない自分にとっては、バックレストが全体的なスタイルやボリューム(特にリア周り)を決定づける
非常に重要な役割を果たしているというわけです(´∀`)
それでは本題(・∀・)
ハーレーのバックレストは全てバラバラで販売されており、バックレスト(シーシーバー)は高さ、パッドは大きさやデザイン等で
自分の好みのスタイリングに合わせて自由に組み合わせられるようになっています(o^―゜)b
特にバックレストパッドは種類によって厚み(クッション性能やパッドの柔らかさ)までもが異なりますので
時間を掛けてジックリ選んでみましょう(´∀`)
バックレストパッドに関しての詳しい説明に関してはコチラ。
※一部の組み合わせは装着不可。
装着の際には上記2点と別売りのドッキングハードウェアキットが必要になります(o^―゜)b
しかし、このドッキングハードウェア、文字がギッシリ詰まった説明書がなんと6枚ι(◎д◎)ノヾ
か、かなり面倒・・・( ̄▽ ̄;)
年式や車種により使う部品や取付け方法が等が細かく違うようなので各取付け方法をシッカリチェックしてくださいヽ(^^ )
細かい部品や車種によって余る部品などがあるので間違えないようにシッカリ取り付けて、一時間ほどで完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
バックレストそのものの取り付け方法に関しましては、デタッチャブルが故に詳しい仕組みを公開すると
盗難を助長してしまう可能性がありますので、念のため非公開とさせて頂きますm(_)m
※写真はレザー・ロープロファイル・パッセンジャーバックレストパッド(ブラックジュエルスポット打ち加工済)です。
バックレストの影響で全体の雰囲気が大きく変わったのは一目瞭然。
リアボリュームが一気に増大、文字通りクラシックツアラースタイルに大きく前進(゚∀゚)人(゚∀゚)
巷で好まれるロードキングのスタイルはタンクからリアフェンダーに至るまでスッと下がったスマートな感じが多いようですが
自分はこういう不恰好なスタイルこそがFLだと思っていますw
バックレストを装着したことで一安心していたのですが、今度はパッセンジャーが(安心しすぎて)
居眠りして横から落ちるんじゃないかが心配です。
・デタッチャブル・パッセンジャーシーシーバーアップライト
・52933-97B
・97年以降ロードキング、FLHT,FLHX,FLTRでドッキングキット装着車に適合。
・¥38,100
・ツーリング・デタッチャブル・ドッキングハードウェアキット/シーシーバーアップライト&ソロツアーパックラック用
・53803-06
・94年以降ツーリングモデルに適合。
ただし94~96年モデルはさらにハードウェアキット53660-05、53658-05が必要です。
FLHTC、FLHTCI、FLHTCUIは不可。
・¥10,700
ご存知の通り、私のロードキングはハーレー・ダビッドソン創立100周年記念モデルという非常にプレミアムなモデルなのですが、
タンクをペイントしたこともあって年式がわかりにくくなってしまいました。
そこで、『さりげない部分で100周年をアピールしよう!』というわけでこんなモノを装着(´∀`)
カスタムハンドグリップのエンドキャップ、100周年バージョンです(´∀`)
装着方法ですが、工具無しの1発着脱でオッケーのはずが・・・ここでもまたもお約束の大ボケをやってしまいました。
自分のハンドグリップのエンドキャップは2つのパーツに分かれます。
実物を見れば青矢印からエンドキャップを取り外すのは誰でもわかると思うのですが、キャップの大きさが若干違ったせいもあってか、
何のためらいも無く赤矢印から工具を無理やり押し込んで
根こそぎ取り外してしまいました。
全く気づくことなく、外した直後は微妙な征服感に浸っていましたが、外したエンドを見て一瞬で冷や汗に。
急いで元に戻そうとしたのですが、これがまた発狂しそうなほど大変。
秒殺メニューのはずが、1時間以上も無駄な時間を使ってしまいました( ̄▽ ̄;)
そしてそんな苦労を吹き飛ばすかのごとく、遂に装着、完成ー(゚∀゚)人(゚∀゚)
わっかりにくっ。
・デコレイティブ・ハンドグリップエンドキャップ/100周年アニバーサリーロゴ
・56672-01
・コントゥア・クローム&ラバー・カスタムハンドグリップ56459-01
クローム&ラバー・ホリゾンタル・ハンドグリップ56246-96、56263-96、56241-96、56258-96
スムーズレザー・ハンドグリップ56197-98、56291-98、
カスタムプリント・レザー・ハンドグリップ56596-98、56608-98、56600-98、56604-98、56199-98、56293-98
フレイムハンドグリップ56518-02に適合。
・¥4,380
前オーナーによって装着されていたサンダースライドですが、外観はストックと全く同じ(´д`)
コレはキャブそのものをドレスアップしてカスタムポイントをアピールしなくてはいけません(☆Д☆)キラリーン♪
そこで登場キャブレタートップカバーのクロームバージョンです(o^―゜)b
カタログでは品質がわかりにくかったのですが、実物を見ると値段以上の品質( ̄▽ ̄)
ストックは黒いプラスチックのカバーなので、装着後はかなりの変化が期待出来そうです(゚∀゚)人(゚∀゚)
キャブレターの脱着はメンテナンスを参考にしていただければ簡単に交換できます(´∀`)
作業手順や気をつける部分がわかってくると30分弱といったトコロでしょう(o^―゜)b
それでは取り付け完了の写真です(・∀・)!
全ッ然見えねーし。
・クラシッククローム・CVキャブレタートップカバー
・27353-96
・88年以降XL、90年以降エボリューション1340、99年以降TWIN-CAM88の各モデル、
及びスクリーミンイーグル44mmCVキャブレターキット装着車に適合。EFIモデルは不可。
・¥4,310
納車後間もなくマルチリフレクターのヘッドライトレンズを装着したのですが、
やはりロードキングにはのほほん顔が似合うということで、ヘッドライトをストックのカットレンズに戻すことにしました。
そうなると出荷時の状態に戻り、今度はパッシングランプだけがマルチリフレクターのまま(下写真の状態)。
やはり統一感を出すのであればパッシングもカットレンズに・・・ということでアッサリ決定(o^―゜)b
交換方法はトリムリングを参考にして頂けばおわかりかと思います(´∀`)
ポイントとしては、(配線を逆に取り付けた時の)ショート防止のため、配線を携帯等で撮影しておくと繋ぐ時に間違えません(o^―゜)b
新しいレンズに配線を繋げたら、ボディに取り付ける前に点灯チェックをお忘れなく( ̄▽ ̄)
この時ウインカーの点滅もチェックしましょう、ウインカーが点かなければショートしています(-д-;)
シャドウ時代から通算して、およそ1年ぶりに見たこの顔つき。
マルチリフレクターが着いているバイクに比べれば、どうしても華やかさに欠けますが、
逆にロードキングが持つクラシック感と重厚感を最大限まで引き出してくれます(o^―゜)b
FL系にはカットレンズが抜群に似合うので、この組み合わせこそが最高!というファンの方も多いのではないでしょうか(´∀`)
大きな欠点を上げるとすればこのレンズは他のタイプに比べて振動に弱く、衝撃などでバルブが切れやすいということ。
我が子に関しては装着から5年以上経った現在の時点でバルブ切れは無いのですが、
仮に切れてしまった場合はレンズ丸ごとの交換になってしまいます(ノ゚Д゚)ノ彡====┻━┻
電気音痴のため詳しい仕組みはわかりませんが、簡単に説明すると
このレンズはバルブ(球)が存在せず、レンズ全体でバルブと同じ役割を果たしているのです。
当然ながら修理は不可能、¥10,000のバルブと思って頂ければ一番わかりやすいでしょう(-_-メ)
明るさに関してはストックよりも若干暗いですが、逆に常時点灯でも対向車からパッシングをされることが殆どありません(´∀`)
気を使わなくていいようになったことで使用頻度が大幅に増え、以前よりも大活躍しています(゚∀゚)人(゚∀゚)
・補助ライトバルブキット/クリア&オプティクスレンズ
・69294-05A
・標準装備ライトまたはアクセサリーの補助ライトキット装着車に適合、ペア。
・¥9,640