自分が現在住んでいる所は九州自動車道、福岡都市高速道路共に家から約10分と、非常に恵まれた場所にあります(´∀`)
(更に付け加えるとおよそ全ての公共機関も歩いて行けるほど近い場所にあります)
出かける度に高速を使えるほどセレブではありませんが、使いたい時は気軽に利用出来るというメリットがあります(o^―゜)b
しかしながらやはりバイク、料金所の煩わしさは説明する間でもありません(´д`)
(チケット、料金共に)夏は薄着で収納場所に困り、冬はグローブを外さないと処理できない等々・・・。
納車直後は近所を走り回るだけだったので気にならなかったのですが時間と共に仲間も増え、
ツーリングでも高速を利用することが増えて必要性を痛感。
と言うわけでいきなりですがETC導入作戦開始(´∀`)
まずは皆さんが一番気になるであろう『取り付け場所』についてですが
ロードキングに関しては迷わずサドルバッグ内ですね、カウル組はグローブボックスなんてのもアリです( ̄▽ ̄)
シートの下も考えましたが、トラブル時(ゲートが開かずにカードを出す際など)を考慮するとあまりオススメできません(´д`)
そこでバッグ内の取り付けに何点か工夫をしてみました。
本体を取り付けるにあたって特に心配なのが『走行中の衝撃』です(゚д゚)(。_。)ウン!
段差を拾った弾みで本体が暴れ、配線が切れたりカードが飛び出したりするのを防がなくてはいけません。
一番効果的なのはやはりスポンジ製のテープ、出来れば粘着性の強いタイプがオススメです(o^―゜)b
次に一緒に載せている荷物で同じく配線切れやカード飛び出し防止のため
左右で比較的利用しない方のバッグを選びましょう。
恐らく皆さんも少量の荷物であれば、片方どちらかを頻繁に利用しているかと思います。
自分は左側のバッグ内部の更に『荷物との接触が一番少ない』前方上部に取り付けをしました。
当然リッド(蓋)裏に取り付けるのが一番接触が少ないのですが、開閉の度に常に動く部分なのでやはりオススメできません。
続いて配線の接続ですが、絶縁、固定共にシッカリやりましょう。
とにかく一番恐いのは、知らぬ間に無理な力が加わって断線していることです。
振動や衝撃を考慮して無理な力が加わらないように余裕を持たせつつ、固定する所はシッカリと(σ゚д゚)σ
このETCには1Aのガラス管ヒューズがついていますので、不測の事態に備えてスペアを多めに準備しておきましょう(o^―゜)b
電気系統なので細心の注意を払って作業してください。
次にアンテナですが、サドルバッグ内に設置するのはオススメできませんΣ(・ω・ノ)ノェェエ
サドルバッグの中だと進入角度により、アンテナ⇔ゲート間にミラーが挟まれる時があります。
ミラーは金属なので当然電波が遮断されてしまい、ゲートが開かないといった状態です。
上写真はサドルバッグへの設置を想定していますが、写真のような進入角度になってしまうと高い確率で電波が遮断されます。
当然サドルバッグ以外の場所でもアンテナとゲートの間にミラーがある以上、同じ問題が発生します。
つまりアンテナの設置は『ミラーよりも前方』が大原則なのです。
自分はアンテナの前方に何も無い部分を選んだ結果、フロントフェンダーチップの中かヘッドライトで迷ったのですが、
フェンダーチップもメッキ(つまり金属)が施されていたのでヘッドライトの中へ入れることにしました(´∀`)
取り付けですが、まずヘッドライトの脱着から始めてください、まずはココに配線を通さないと先に進めません。
レンズを外したらヘッドライトバルブとポジションバルブも外し、レンズだけの状態にします。
アンテナと配線をヘッドライトバルブの穴から入れて、配線のみをポジションランプの穴から出すといった感じになります。
当然ポジションランプは使えなくなりますので、ランプの配線はシッカリと絶縁をしてナセル内部に入れておきましょう。
(ショートさせるとアクセサリーヒューズが飛びます)
最後に黒いアンテナを目立たなくするため、シルバー塗装&アクリルクリアをして取り付けてみました。
今回はETCの話題なので目立つように感じると思いますが、ご覧のように角度によっては殆ど見えない状態です。
通常この部分は意外と見られることが少なく、アンテナに気づく人は殆どいません(o^―゜)b
ポジションランプ取り付け穴から通したアンテナの配線はナセル内部を通し、
右ネック(スロットルケーブルやヘッドライトの配線が通っている方)から出します。
配線をネックまで通したらヘッドライトレンズを元に戻しますが、レンズのみを装着しておき
(すぐに外せるように)リムやトリムリング等は最後の最後に装着すると良いと思います(´∀`)
レンズの装着したら、ここからはハンドルロックをして作業を続けます。
右ネックに配線を這わせると、左に切った状態が一番配線が張る状態になります。
ハンドルをまっすぐにした状態で配線を適切な長さにすると
左に切った時に配線が引っ張られてライト内で固定しているアンテナが外れてしまいます。
せっかく装着したアンテナが外れた時のショックは言うまでもないでしょうww
左に切った状態で配線に少し余裕を持たせ、ネック下あたりで配線をシッカリ固定すれば断線の確率もグンと落ちます。
当初は左ネックも検討しましたが、右ネックにケーブル類が集まっていますので全く目立ちません(´∀`)
続いて、(シートを外して)タンクを浮かせ、右ネックからタンク内部に配線を通します。
ここでも負担をかけさせないためにタンクを仮固定後、配線を前後に引っ張ってスムーズに動くのを確認しましょう。
動かなければタンク内部で挟んでいる可能性があるので、引っ掛かったら素直にやり直してください。
無事にタンク内部を通したらシート下で配線を結束せずにダランとさせたまま
本体が着いてあるサドルバッグ内部まで引っ張ってくれば完成です(o^―゜)b
アンテナの配線は通常のソレより少々硬いので、余った配線を結束するとそこで折れ曲がって断線する可能性があります。
上記を含めた今回の重要ポイントを簡単にまとめます。
1.ETC本体側配線の接続時はバッテリー端子を外して(当然ですが、最大のショート防止策です)。
2.配線の絶縁、固定は確実に。
3.アンテナの取付はヘッドライトから。配線取り回し時はハンドルロックをしましょう。
4.ポジションライトの配線の絶縁は確実に。
5.タンク下の配線噛みが無いかシッカリチェック。
6.アンテナの配線の余りは束ねてはダメ。
実際の取り付けはこんな感じです。
隣はETCと同時に取り付けた携帯充電用のシガーソケットなので今回は出番無しです(。・ω・)ノ゙
右端の配線は万が一のトラブルに素早く対処できるよう、敢えてバラバラにしています。
配線留めのクリップもプラスチック製なので疲労に対して非常に強く、何度取り外しをしても大丈夫です。
慣れてしまえばサドルバッグの脱着も簡単に行えます(´∀`)
蓋を閉じると本体からのアナウンスもかすかに聞き取れる程度なので、出発前の確認だけは怠り無く(o^―゜)b
文字通り外観を全く損なわずにハイテク化に成功!
ゲート間の事故にはくれぐれもお気をつけ下さい。
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『旅先で携帯の充電がなくなった』
誰しも一度は経験したことがあるでしょう。
インターネットやカメラは当たり前、最近はウォークマンや電子マネー、
挙げ句の果てにはナビ(カーナビ)やテレビまで見られるようになってしまった携帯。
多少機能が増えすぎてる感はありますが、携帯でポケモンが見られるようになったのは非常に喜ばしいことです。
冒頭から話題が脱線寸前なのでここで軌道修正を。
つまり通話やメール以外でも携帯を使うことが非常に多くなってバッテリーの消耗が著しいということですね。
旅先で突然原因不明のトラブル。
運悪く辺りに人や車の気配もなく、近所のディーラーやJAFに連絡して助けを求めなければいけません。
しかし、ここへ来てまさかの携帯の電池切れ。
そんなシャレにもならない状況を作った原因がポケモンだったら(略)
というわけで走ってる間でも気軽に携帯を充電するためにシガーソケットを装着(・∀・)
ツーリングモデルのカウル組には(カウル内に)標準装備されているのですがナセル組には無し(´д`)
恐らく取り付け位置等の都合が合わなかったのだと思うのですが、
ツーリングモデルには大容量のサドルバッグとバッテリーが搭載されています。
ロードキングにはウルトラほどの電装系を装備していないにも関わらず、同じバッテリーを搭載。
ロードキングのバッテリーがその性能を持て余している状態なのは誰が見ても明らか。
コレらを使わずにしておくのはあまりに勿体無いというわけです。
純正のシガーソケットを装着する予定だったのですが、サドルバッグ内に設置しやすいよう、表面が平らなタイプをチョイス(o^―゜)b
装着方法はG-FUSEと同じく、ヒューズボックスにアクセスします。
最下段、左から2番目にACCESSORIESというヒューズがあるのでコチラを外します。
そして今回のパーツに付属されてある配線着きのミニヒューズと交換。
出荷時は管ヒューズに標準サイズのヒューズが接続されているので事前に交換しておいて下さい。
コチラは説明不要で簡単に交換できます(o^―゜)b
もう一つの配線がアースになっていますので、自由に取り回しができる部分でボディアースを取ります。
自分は左側サドルバッグフロント側のブラケット(タンデムベルトが装着されている部分)に接続しました(´∀`)
ここで一度通電チェック、下の写真の充電器は通電していると白い部分がブルーに光りますので
携帯を接続しなくても簡単にテストが出来ます(o^―゜)b
最後にサイドカバー周辺の目立たない部分(フレーム)で配線と管ヒューズが脱落しないようにシッカリと固定。
本体をバッグ内部に引き込んでロックファスナーでペタリ、完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
四輪用に設計されているソケットなので防水性はありませんが、サドルバッグ内なので全く問題無し。
しかも上向きに装着、喧嘩上等です。
携帯の充電をする場合、充電器をソケットに繋いでコードのみをサドルバッグの外に出したままバッグを閉じます。
そして携帯は(停車時、時間確認のため)服のポケットに。
ハードタイプサドルバッグはガスケットで気密性を保っていますので、よほど太い配線では無い限り断線することはありません(o^―゜)b
使い勝手については言うまでも無いですね(´∀`)
特に自分は携帯でナビを使っているので、大活躍の必須パーツです(o^―゜)b
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