エンジン周囲の中でも存在感の要とも言えるのが今回のプライマリー(o^―゜)b
プライマリーは大きく外側のアウタープライマリーと内側のインナープライマリーに分かれ、
外側はクロームなのに対して内側はフィンと同じリンクルブラック。
これだけ広い面積を持っているプライマリー、ドレスアップの効果もトップクラス。
何よりもエアクリーナー側ばかりをドレスアップしている自分にとっては出来るだけ早くクロームにしたいトコロ。
ドレスアップの方法は大きく二つあり、その一つがクリアキンのカバータイプ(´∀`)
プライマリーを外さずともボルト数本で簡単に取り付けが可能という部分が特徴で、装着率は非常に高いですね(゚∀゚)(。_。)ウン!
しかしパーツのデザインを考慮すると、地味が特徴の我がバイクではバランスが取れないのは誰が見ても明らか・・・
そこで白羽の矢が立ったのがご存知ハーレー純正のインナープライマリーカバー(o^―゜)b
ご覧の通り丸ごと交換、いったいコレのどこがカバーなんでしょうか。
しかし、純粋なドレスアップが目的のパーツとしてはありえない金額設定と非常識な取り付けの難しさ。
プライマリーを根こそぎバラすのでプライマリーオイルや交換用のガスケットも必要。
トドメに、見える部分が先程のクリアキンと殆ど変わらないということで、相当な覚悟がないと取り付けが出来ません。
しかし仕上がりという点ではこれ以上のものはなく、意を決してHさんに交換を依頼。
全オイル交換とエンジン周辺のボルトの交換も同時にお願いしたので作業時間は丸一日。
外が暗くなりだした頃に聞き慣れた爆音が響き渡り(終了の合図(笑))早速外へ(・∀・)!
・・・。
見慣れたはずの愛車のあまりの変貌っぷりに、一瞬言葉が出ませんでした。
プライマリーを交換した我がロードキングは高級感、統一感、威圧感、どれを見ても装着前のソレとはもはや別物。
目の前のバイクが自分のバイクと認識するまでにしばらく時間がかかってしまうほどでした。
完璧とはまさにこのこと、凄まじいクオリティです。
自他共に認めるクローム病の自分が『やりすぎかな?』って思ってしまったほどです( ̄▽ ̄;)
クロームハードウェアの効果も非常に高く、それまで真っ黒だった我がロードキングのプライマリー周辺は
一気にクローム以外の部分が全く見当たらないほどになりました。
交換する直前までは『値段の割には効果が無いかな?』と思っていたインナープライマリーですが、まさかこれほどとは・・・。
実際に装着された愛車の姿を見れば『純正のプライマリーは高い』なんて気持ちは一瞬で消え去るでしょう。
・クローム・インナープライマリーカバー
・60739-01
・01年以降ツーリングモデルに適合。
・¥68,600
『チリも積もれば山となる。』
その意味の大きさを教えてくれたのは、やはりこんな小さなパーツでした。
待ちに待ったクローム・インナープライマリー装着の日(´∀`)
この時、エンジン周囲ドレスアップの仕上げとして同時にお願いしたのがエンジン周囲のボルトのクローム化ヾ(*´∀`*)ノ
エンジン周囲のボルトは大きく5つのキット
(プライマリーカバー、トランスミッション、カムカバー、ロッカーカバー、リフターブロックの5つ)として販売されており、
それぞれの面倒なサイズ計測が必要ありません(o^―゜)b
しかしながら、取り付けまでには大きな壁があちこちに立ちはだかります。
まず交換の難易度。
上から被せるだけのカバータイプに対してコチラは交換のためにエキパイやタンクを主とする
脱着が非常に面倒なパーツを全て外さなければいけないのは勿論、
ボルトを交換するほぼ全ての場所でオイルが回っているので、装着の際の締付トルク管理が非常に重要になります。
当然ながら各部でガスケットの交換も必要になり、装着をしくじるとオイル漏れの可能性があるのでそう簡単に手を出せない状態。
ボルト部に関してもクローム塗装によってわずかながらも厚みが増してしまっているので場合によってはボルトがうまく噛み合わず、
ダイス等で整形をした後にカジリ留めを施して装着しなければいけません。
それらを踏まえると例えプロの方にお願いしても、かなりの作業時間とそれに伴う工賃が必要です。
次に交換後のメンテナンス。
ボルトを装着するということは必ず何かしらのツールを使わなければならず、双方が接触した部分にはわずかながら傷が入ります。
それが後にどういう結果を招くかというと、赤錆の発生です。
コチラでも触れたとおり、これこそクロームハードウェア最大の欠点。
装着後の手入れを怠るとまさに悲惨の一言、時には『クロームにしなきゃ良かったかな』と思うことがあるほど。
そこまでしてハードウェアにこだわる理由としてはやはりボルトが醸し出す無機質感。
ボルトカバーでは出せないバイク本来の姿こそ我がスタイルの主力となるからですね(o^―゜)b
それでは御馴染みビフォーアフター(・∀・)
ボルトそのものは小さくそれほど目立たないのですが経年と共に白っぽくなり、勿論手入れも不可能。
クロームのように赤錆こそ発生しないものの、このままではせっかくのクロームパーツも魅力半減(´д`)
そしてコチラが交換後、文字通り生まれ変わったかの如き姿で目の前に現われました!
こんな奥までι(◎д◎)ノヾ
一本々々のボルトの大きさは小指ほどですが、だからと言って決して侮れません。
ご覧下さい、今回交換されたボルトの総数大小合わせてなんと70本以上(◎o◎;)!!
※写真は一部です。
さすがにこれだけの数です、結果的にはヘタなクロームパーツ以上に効果があったと言えるでしょう(゚д゚;)(。_。;)ウン!
エンジン周囲が中心のドレスアップながらも、車体に与える影響はかなりのもの。
仮にストックの車両に施したとしても、車体全体のクオリティが一気に跳ね上がります゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
交換後のメンテナンスは怠り無く(o^―゜)b
・クローム・ハードウェアキット/プライマリーカバー用
・94052-03A
・99年~06年ツーリングモデルに適合。
・¥12,400
・クローム・ハードウェアキット/トランスミッション用
・94054-03
・99年~06年ツーリングモデルに適合。
・¥9,640
・クローム・ハードウェアキット/カムカバー用
・94058-03
・99年以降ツーリングモデルに適合。
・¥8,370
・クローム・ハードウェアキット/リフターブロック用
・94068-03
・99年以降ツーリングモデルに適合。
・¥5,320
・クローム・ハードウェアキット/ロッカーボックス用
・94059-03
・99年~07年ツーリングモデルに適合。
・¥8,880
自分のカスタム計画ではクローム・ホイールと同時に装着する予定だったバルブステムキャップですが、
ホイールがいつになるかわからないので先に装着(ホイールを交換したのはこの2年後です)ww
ストックのバルブステムキャップはご覧の通り自転車に着いてるようなキャップwww
ホイールが未交換でも、車輌が黒とメッキの組み合わせなのでうまくいくかな?と非常に薄い期待を込めて装着。
取り付けはクルクルポンで終了Σ(・ω・ノ)ノェェエ
キャップそのもののデザインは最高にカッコイイのですが、ホイールがそのままだといろんな意味でやたらと目立ちます。
普段はディープフェンダーでホイールリムの半分近くが隠れているため、お目にかかることは殆どありません。
リアホイールは普通に諦めましょう。
今回のパーツはドレスアップと言うよりも、クローム・ホイールとの同時装着で初めて違和感が消えるパーツ。
パーツそのものに短所はありませんが、ストックよりはマシという程度で割り切った方が救われるでしょう( ̄▽ ̄;)
・クローム・ABSバルブステムキャップ/ブラックベース・ホワイト・バー&シールド
・41145-97
・全モデルに適合。
・¥1,900
リアビューに更なる迫力を、ということで装着したバックレストですが、
さすがにあのパッドは大きすぎるということで、ディーラーで加工の相談( ̄▽ ̄;)
内容としてはシート屋さんで一回り小さくしてもらうというもの(゚∀゚)人(゚∀゚)
しかし、致命的な問題が浮上(o_ _)o
まず型崩れ防止のベースプレートがパッドの外寸ギリギリまで入っており、小さくするにはプレートの加工が必要ということです。
プレートの加工をするということは、自分の中で理想の型を決めておく必要があるのですが、
デザインは勿論、どの程度の大きさにすればバランスが取れるか全くわからない状態(__;)
更に小さくすることで表皮が余り、思わぬ場所で表皮が浮いたりシワが入ったりする可能性があるとのこと。
というわけでアレコレ悩んだ結果、結局2個目のパッドを購入を検討することにしました( ̄▽ ̄;)
しかし、元を辿ればそのパット選びに自分が加工を考えた一番の原因があったのです。
カタログでは全体的なバランスがシッカリ見られる写真が殆ど無い上に、写真の角度も個々で違い、大まかなサイズすらもわからず。
極めつけにカタログでは殆どの車輌がストックシートを装着しておらず、自分には全くと言っていいほど参考になりません。
実際に前回紹介のロードキングスタイルパッドの写真。
ノーマルシートかと思っていたら、何とサンダウナーシートι(◎д◎)ノヾ
というわけで失敗の経験を活かし、写真のシーシーバーとパッドのバランスのみからある程度の大きさや高さを予測。
苦心の末に選んだのがこのレザーロープロファイルです(・∀・)!
前回のパッドに比べて明らかに一回り小ぶりな外観に加え、ステッチ等が無い究極のシンプルスタイルが特徴です(o^―゜)b
本来は同名のメインシートとベストマッチするようですが、
これ程のシンプルスタイルであればノーマルシートでも違和感は無いでしょう(・∀・)!
取り付けは以前のパッドを参考に(o^―゜)b
おおーっ(・∀・)!
一回り小さくなっただけでかなりスタイルが改善されました(o^―゜)b
試しに過去の写真を同じ大きさに合わせて合成(・∀・)
シーシーバーを基準に同じ大きさ、同じ高さに合成してみました。
シーシーバーからの出幅を見るとその違いは一目瞭然です。
以前のパッドに比べると堅いと思っていたクッションも実際に装着してみるとさすがの一言!
柔らかいパッドでは中々出せない程よいホールド感が大きな魅力。
ロングツーリングでも十分すぎるほどの性能を持っているでしょう(o^―゜)b
どちらの方が優れているというのは一概に言い切れませんが、双方共に魅力的なクッション性能を持っていると言えるでしょう(´∀`)
しかし、何よりも驚いたのがパッドの大きさ一つでこれほどまでにスタイリングが改善されるとは・・・( ̄▽ ̄;)
装着から3年半後、『小ぶりのロードキングスタイルパッド』を目指してシートと同じスタッドを装着(o^―゜)b
・52920-98A
・94年以降ツーリングモデルでラゲッジラック53341-97A、
またはデタッチャブル・シーシーバーアップライト(52935-04は除く)装着車に適合。
・¥24,400