『慣れる』という言葉やは一般的に良い意味に使われることが多いと思いますが、当然ながら悪い意味でも使われることがあります。
一度気に入ると周りが見えなくなる性格の自分は、気がつくと『今までこんなに苦労してたのかorz』と思い知らされることもチラホラ。
過去に紹介したブレーキ&クラッチレバーがその典型的な例ですね(o^―゜)b
そんな快適性能を向上させるカスタムの中でも、今回のパーツは間違いなくピカ一゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜
今回紹介のパーツはウインカースイッチのエクステンション、要はウインカースイッチをより操作しやすくするためのパーツです(o^―゜)b
今までウインカーの操作で特に不満があったわけではなかったのでどこで見かけても毎回スルー。
しかしそんなとある日のこと、知人に『かなりオススメ』と背中を押されてエクステンションが装着されたバイクを触ってみて
(*´Д`*)となったワケであります(単純)。
装着は既存のスイッチ表面を丁寧に脱脂(←ココ重要!)した後、両面テープでペタリ(o^―゜)b
実際に運転しながら操作してみるととにかく凄いの一言。
それまでの操作は手をグリップ根本まで移動させるような感じでしたが、手が小さな自分でも楽に届くようになりました( ̄▽ ̄)
それだけではありません。
シッカリ押しきった感も以前とは段違い、押したつもりが押してなかった等の操作ミスもほとんどなくなりました(o^―゜)b
(テコの原理的なパーツなので)押す際の力も激減、『押す』と言うより『タッチする』ような感覚になったと言えます。
どれほど楽になったかというと操作があまりに軽くなりすぎて少し物足りなさを感じるほどです。
何よりも一番驚いたのが冒頭にも書いた通り、当たり前と思っていた今までのスイッチ操作がそれだけ苦労していたという事実。
個人的には(ポジションがキツくて)楽なハンドルに交換した際と同じくらいの変化があると思います。
お値段も激安、手が小さくて悩んでいる方には是非とも試してほしいパーツですね(o^―゜)b
そんなこんなでウキウキ気分だったとある週末のこと、度重なる操作で貼り付けていたテープが徐々に剥がれてしまい
片方のエクステンダーが空の彼方へ消え去ってしまいました。・゚・(ノд`)・゚・
その後スイッチキャップをブラックへ戻したこともあって現在は未装着ですが、近い将来必ず再装着する予定です(´∀`)
・THUMBNAIL TURN SIGNAL BUTTON EXTENDERS
・6268(CHROME)
・6267(BLACK)
・96年~09年全モデルに適合。
・$16.99(¥2,500前後)(CHROME)
・$13.99(¥2,000前後)(BLACK)
※リアサスの体感性能に関しては個人差、体格差や積載、セッティングなどでかなりバラつきがあります。
コチラのインプレはその性能を保証するものではないことをご理解下さいm(__)m
納車直後に装着し、二度目の車検(約25,000km)でヘタりが見られたリアサス。
正直言うと『(ヘタりが)早いなぁ』という感じだったのですが、
二輪の中でもメタボなツーリングモデルを支えているというワケで、仕方無いと言えばその通り。
『短命は割り切るしかない』ということで、思い切ってリアサスの交換に踏み切ることにしました(o^―゜)b
特にコレにしよう!といった強い希望があったワケでは無かったので、とりあえず数種類に絞ってみました。
1、オーリンズ(12インチ)
2、プログレッシブサス(11.5インチ)
3、(FLHRS/FLHX標準装備)純正ローダウンエアサス(12インチ)
筆頭候補はやはり定番オーリンズ(´∀`)
悪い評判は一切無し、文字通り優秀の一言で装着率もダントツの大人気サスです(o^―゜)b
しかし、簡単にコレと決められない唯一の不安材料・・・それは『車高が0.5インチ上がる』ということ。
足付きにおいて1センチ(つまり0.5インチ)の変化というのは想像以上。
11.5インチの車高ですらカカトが着かないような自分は『たかが1センチ』などと安易に考えられません。
敢えて対抗できる唯一の武器と言えば、納車から3年経って車体の扱いも多少慣れてきたという経験ですが
自分のように立ちゴケ常習だとてんで使えそうにありません。
まずは実際に(自分の車輌で)その高さを体験すべきだということで12インチのエアサスでテスト走行(´∀`)
まず、一番に驚いたのはエアサスそのものの性能。
小さな段差でさえガタつきがあったそれまでのサスとは大違い。
ガタつきがなくなって滑るような走りになったことで、交換後の体感速度が20km/h近く遅くなったほど。
(つまり60km/hで走ってるつもりが80km/h出ていたということです。)
快適性という点では電車から新幹線に乗り換えたほどの違いがありましたΣ(・ω・ノ)ノワカリニクッ
しかしながらやはり1センチの壁は非常に大きく、予想以上の車高の上がり方。
自分の体重が軽いせいで車体はちっとも沈まず、この時点で両足はツンツンプルプル状態。
街乗りなどは平気だったのですが、駐車⇒出発の際などの取り回し時や不意の停車時に不安が・・・。
立ちゴケ等も必然的に増えるということで、1センチ増で背負うリスクとしてはあまりにも大きいと言えます。
そうなると残る選択肢は一つ、プログレッシブサスの11.5インチでより高性能なタイプということになりました。
プログレで適合する主なラインナップで、現在装着の412を除くと418、440の2つ。
理想はド真ん中ストレートでエアテイルなのですが、金額が場外ホームラン。
と言うより論外ホームランなので省略。
自己評価をすると、440やオーリンズは自分にとっては手に余るほどの性能を持っていると思われます。
要は宝の持ち腐れですね、高性能サスの良さがわかるような大した走りは今も出来ていませんwww
自分的に言えば、まっすぐ走っている時のガタつきが今より無くなってくれればそれで十分。
というわけで今回は418を選んでみました、コレでも不満があれば440かオーリンズにしようという結論です。
ちなみにクローム病の自分がなぜにリアサスだけブラックを選んでいるかと言いますと、
あまり手入れが行き届かない部分なのでクロームでは逆に汚れが目立つためです(o^―゜)b
交換は非常に簡単、リアタイヤが回せるまでジャッキアップして片方ずつ交換(o^―゜)b
交換前後が同じ長さであれば文字通り、ポン付けと変わらぬ難易度です。
違う長さの場合はボルトがスムーズに入る位置までジャッキを微調整しながら交換しましょう(・∀・)
交換して真っ先に思ったのが、418のトレードマークと言えるビレットアルミニウムをメインとしたルックスの良さ。
説明書きによると、このリアサスには航空機材に使用されているものと同じアルミを使っているとのこと。
当然ながら耐久性が高いということは重量車のロードキングにとっては何よりの安心材料(o^―゜)b
更にスプリングのコイル数(巻き数)が倍近くに膨れ上がり、頑丈そうなイメージを強調。
性能面は412でも御馴染みだったカム式4段階プリロード調整(下写真左)に加え、
418ではダイヤル式5段階伸び側ダンピング調整(下写真右)までもが可能に(◎o◎)!!
・418 TWIN SHOCKS/11.5inch/BLACK
・418-4806B
・¥69,090(ACTION TOOLS)
デザイン重視で選んだバルブステムキャップですが、キャップそのものが予想以上に大きく
他にいいのが無いかなとカタログを見ていると、ABS製の他にブラス(真鍮)製を発見(・∀・)!
金属の中では比較的軟らかいブラスですが、ABSと比べれば耐久性ははるかに上(o^―゜)b
更に、良く考えればこのデザインは大のお気に入りであるコンソール等に使われているナットにそっくりΣ(゚∀゚)
※ホーン部のナットは交換してあります。
カタログでは質感がわかりにくい部分がありましたが、気軽に手が出せる金額だったので意を決して購入( ̄▽ ̄)
交換は前回と同じく、クルクルポンでw
いかにもバルブキャップらしく丸く仕上げられたトップ、ブラックで刻み込まれたバー&シールド。
※前回のキャップはプリントです。
以前のバルブキャップに比べて一回り小さくなったことでバランスも非常に良くなり、以前よりクラシカル感もアップ( ̄▽ ̄)
控えめなルックスなので目立ちすぎず、クローム・ホイールとの相性も抜群です(o^―゜)b
・クローム・ブラス・バルブステムキャップ/アコーンナット
・41148-98
・全モデルに適合。
・¥3,290
これぞ原点回帰、個人的には過去最高の結果ヾ(*´∀`*)ノ
アルミネーターエンドキャップに比べるとキャップそのものが薄く、グリップが若干寸胴になった感がありますが
自分のバイクであまりスタイリッシュに決めすぎるのも似合わない感じ。
全体的なバランスはともかくとして、ピンポイントでこういうパーツを入れるだけでも若干ながらクラシック感が出せます(o^―゜)b
そして何よりも飽きることがない!文字通りSimple is Bestですね(゚∀゚)人(゚∀゚)
当然ながらあらゆるカスタムスタイルにマッチしますので、コレだ!と思われる方は是非ヾ(*´∀`*)ノ
クローム&ラバー・ホリゾンタル・ハンドグリップ56246-96A、56263-96A、56241-96、56258-96
フレイムハンドグリップ56518-02
ダイヤモンドプレート・ハンドグリップ56618-04,56688-04
スムーズレザー・ハンドグリップ56197-98A、56291-98
カスタムプリント・レザー・ハンドグリップ56596-01A、56600-98A、56604-98A、56199-98Aに適合。
・¥2,860(1個)
納車から1年ほど後に交換したシフターリンケージ。
足元にクロームメッキの輝きを手に入れて喜んでいたのも束の間、交換後に見たくないモノが目に入ってきました。
それはリンケージを取り付けるためのトランスミッション側のシフターアーム。
シフトペダル側は目に入りやすいためにメッキ塗装がされてあるのですが、目に入りにくいトランスミッション側はご覧の通り剥き出し。
このままではせっかく交換したリンケージも効果半減Σ(゚д゚lll)
純正のリンケージはやはりと言うかさすがと言うか、このシフトアーム用のクローム・カバーが付属されています(一部除く)。
しかし自分が選んだクリアキンにはカバーが付属されておらず、単品でのラインナップもありません。・゚・(ノд`)・゚・
※フロント側に関しては数種類ラインナップされています(o^―゜)b
そこで『無い物は無い』と言われる社外メーカー数社を中心に探してみると、さすがに出るわ出るわ。
カバータイプは勿論、丸ごと交換のクローム・シフトアームまでもがラインナップ。
もちろん理想は丸ごと交換なのですが、ミッション側のシフトアームはインナープライマリーの奥に入っているので
他に何も外さずに交換出来るか定かではありません。
仮にプライマリーのバラしが必要な場合、自分一人ではとても太刀打ち出来ないので今回はおとなしくカバータイプをチョイス。
今回初導入の社外ブランド、V-TWIN(´∀`)
純正デザインのパーツが数多くあり、自分のようにストックスタイルをメインとするカスタムには正にうってつけのカスタムブランド。
他のブランドでは見つけられないようなパーツがかなり高い確率で見つかります(o^―゜)b
注文して2週間ほどで到着、早速取り付け(・∀・)
リンケージの交換時と同じく、ミッション側のリンケージを外すだけの楽々作業(´∀`)
・・・(´∀`)
ゼンゼンハイラネェ━━━━━━(゚A゚)━━━━━━ !!!!!
なんとカバーがアームの下で当たり、ボルト穴が全然合わずΣ(゚д゚lll)
改めて良く見れば一目瞭然、純正のカバーと全く形が違います(FLTのトコにも適合書いてあったんだけどなぁ・・・)orz
幸いにも今回のパーツは比較的安価な上にパーツの作りも簡単、更に加工する部分は外側からは全くと言っていいほど見えません。
とりあえず双方の取り付け穴が重なるまでみじん切りを繰り返し、大した時間も掛からずに完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
加工は上手くいったのですが、ご覧のようにカバーされているのは手前側(プライマリー側)のみ(´Д`)
つまり車体右側から覗き込んだ場合は以前と全く変わらずww
※自分はアーム全体をスッポリ覆うカバーになっていると思っていたのですが、完全な確認ミスでしたorz
良く良く見れば純正のカバーも片側のみになっています(。。)
将来的には丸ごと交換を視野に入れているので、とりあえず今回はこれにて一件落着(o^―゜)b
リンケージを交換の際に是非(゚∀゚)人(゚∀゚)
・V-TWIN INNER SHIFT ARM COVER/CHROME
・42-0722
・$19.94(V-TWIN)
¥2,500前後(国内)
仕事が終わり、何日ぶりかもわからないほど乗っていなかったバイクに跨る。
3月の年度末を無事に終え、本年度最初に行く場所は決まっていた。
目的地に着いてコーヒーを差し入れ、手を合わせる・・・。
挨拶、報告、決意・・・。
色んな想いが交錯し、結局何を話したかったのかわからなくなった。
でも、一つだけ約束したことがある。
もう下は向かない。
前を向いて走ろう。
本日よりロードキング乗りとして完全復帰致します。