ツーリングモデルの大きな魅力の一つに『ペアライド(タンデム)が非常に得意』というものがあります(゚∀゚)人(゚∀゚)
大きな車体、大きなシートのおかげで窮屈にならず、更にクッション性能も抜群という点が最大の特徴(o^―゜)b
特にウルトラを筆頭とするキングツアーパックを装着したグライドファミリーに関しては、バックレストの点でも異次元空間。
ご覧下さい、そこら辺のヘタなソファーよりもゴージャスですι(◎д◎)ノヾ
対するロードキングファミリーは車体そのものの大きさこそグライドファミリーと同じですが、ペアライドに関して大きな欠点があります。
それはバックレストが標準装備でないということ。
バックレストの役割としては不意の加速などで起こるパッセンジャーの転落を守るという非常に重要なパーツ。
ご覧のような高性能バケットシートを装備しても、やはり背もたれがないと不安は拭いきれません。
その不安と言うのはパッセンジャーは勿論ですが、ライダーにも同じことが言えます。
ライダーは常に『あまり急加速はできない』という気持ちを持っていないといけません。
特にロングツーリングや高速走行時ともなると、パッセンジャー以上のプレッシャーが圧し掛かります。
シャドウ時代からバックレストを愛用している自分にとってはその他にも重要な役割があります。
まずは荷物の落下防止。
例えばジェットヘルメットを載せて走る場合、当然バッグの中には入らないので自分はバックレストに固定します。
固定方法としてはバックレストのステーにヘルメットのベルトを結びつけるだけのお手軽積載(´∀`)
もちろんあるのと無いのでは安定感がまるで違うので、大きな荷物を運ぶ際にも本当に便利です(o^―゜)b
次にリアボリュームの演出。
自分のロードキングはローダウンをしたが故、ストックのロードキングに比べて車体が一回り小さく見えます。
ウインドシールドを装着しない自分にとっては、バックレストが全体的なスタイルやボリューム(特にリア周り)を決定づける
非常に重要な役割を果たしているというわけです(´∀`)
それでは本題(・∀・)
ハーレーのバックレストは全てバラバラで販売されており、バックレスト(シーシーバー)は高さ、パッドは大きさやデザイン等で
自分の好みのスタイリングに合わせて自由に組み合わせられるようになっています(o^―゜)b
特にバックレストパッドは種類によって厚み(クッション性能やパッドの柔らかさ)までもが異なりますので
時間を掛けてジックリ選んでみましょう(´∀`)
バックレストパッドに関しての詳しい説明に関してはコチラ。
※一部の組み合わせは装着不可。
装着の際には上記2点と別売りのドッキングハードウェアキットが必要になります(o^―゜)b
しかし、このドッキングハードウェア、文字がギッシリ詰まった説明書がなんと6枚ι(◎д◎)ノヾ
か、かなり面倒・・・( ̄▽ ̄;)
年式や車種により使う部品や取付け方法が等が細かく違うようなので各取付け方法をシッカリチェックしてくださいヽ(^^ )
細かい部品や車種によって余る部品などがあるので間違えないようにシッカリ取り付けて、一時間ほどで完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
バックレストそのものの取り付け方法に関しましては、デタッチャブルが故に詳しい仕組みを公開すると
盗難を助長してしまう可能性がありますので、念のため非公開とさせて頂きますm(_)m
※写真はレザー・ロープロファイル・パッセンジャーバックレストパッド(ブラックジュエルスポット打ち加工済)です。
バックレストの影響で全体の雰囲気が大きく変わったのは一目瞭然。
リアボリュームが一気に増大、文字通りクラシックツアラースタイルに大きく前進(゚∀゚)人(゚∀゚)
巷で好まれるロードキングのスタイルはタンクからリアフェンダーに至るまでスッと下がったスマートな感じが多いようですが
自分はこういう不恰好なスタイルこそがFLだと思っていますw
バックレストを装着したことで一安心していたのですが、今度はパッセンジャーが(安心しすぎて)
居眠りして横から落ちるんじゃないかが心配です。
・デタッチャブル・パッセンジャーシーシーバーアップライト
・52933-97B
・97年以降ロードキング、FLHT,FLHX,FLTRでドッキングキット装着車に適合。
・¥38,100
・ツーリング・デタッチャブル・ドッキングハードウェアキット/シーシーバーアップライト&ソロツアーパックラック用
・53803-06
・94年以降ツーリングモデルに適合。
ただし94~96年モデルはさらにハードウェアキット53660-05、53658-05が必要です。
FLHTC、FLHTCI、FLHTCUIは不可。
・¥10,700