クローム・フロントエンドと同時に行った、我がロードキングの中でも技ありのカスタム(o^―゜)b
純正ブレーキディスク(ブレーキローター、ディスクローターとも言います)のフルポリッシュ加工です!(・∀・)
まずはコレを選んだ経緯からお話ししたいと思うのですが、一般的にディスクのカスタムと言えばフローティング・ディスクが基本です。
ルックスはもちろんブレーキタッチも大幅に改善されるため、カスタムにはうってつけです(´∀`)
しかし逆にこれだけ存在感のあるルックスなので、周囲のカスタムをある程度していないと違和感が生じてしまいます。
簡単に説明すると(今回の自分のパターンで話をさせてもらうと)、
フロントエンドをカスタムしたのにホイールとディスクがノーマルという状態では、フロントエンドだけが浮いた状態になってしまいます。
逆にフローティングディスクを先に入れると、やはりそこだけが浮いてしまいます。
理想を言ってしまうとホイールやキャリパー、フロントエンドと一気に交換すれば上記の問題は解決されるのですが
これらを一気にやるとなればそう簡単な金額では済みません。
仮に自分が欲しいと思っている前後ホイール、前後ブレーキディスク、フロントキャリパー、フロントエンドを同時交換すると
お値段なんと7桁コースι(◎д◎)ノヾ
自分のような一般庶民にはとても一度に手が出せるはずもありませんw
一度にカスタム出来ないとなればクローム・フロントエンドとノーマルホイール&ディスクの違和感をどうやって埋めるか。
更に言えば、カスタム中のどのタイミングでカスタムディスクを放り込むかが一番大きなポイントなんですね(゚д゚)(。_。)ウン!
そう考えると、ホイール周辺のドレスアップの鍵を握っているのは(種類が豊富なことも手伝って)ディスクなのかもしれませんね。
そこで今回チョイスしたのが純正ディスクをフルポリッシュ加工するというもの!
一見すると『安っぽいカスタム』と軽視されがちですが、コイツを侮ってはいけません(゚д゚)(。_。)ウン!
実際に純正でもポリッシュディスクが販売されていますが、値段的にはフローティングディスクと大差ありません。
(※自分はハーレー純正の完成品を購入したわけではありません、混同の無いようご注意下さい。)
なのにどうして(フローティングディスクではなく)ポリッシュディスクを選んだのか。
まずはルックス面からお話をしていきましょう(´∀`)
ビフォー
ご覧下さいこの鏡面、鏡面と言うより鏡そのもの。明らかにクローム以上です。
もちろんデザインはストックのままですが、これがこのディスクの最大のポイントです(o^―゜)b
鏡面ながらも純正のままのデザインに何が期待できるのか・・・。
おわかりですね?先ほどお話した『調和』ですヾ(*´∀`*)ノ
つまり、クローム・フロントエンドとノーマルホイールの間のディスクそのものを『中間』にすることにより、
双方の違和感を多少ながらも和らげてくれるのです(・∀・)
次の利点が、鏡面仕上げなのでホイールをカスタムしても違和感無く使えるという点です(o^―゜)b
ホイールで散財しても、フローティング貯蓄をする間は大活躍してくれます(笑)
次に性能面。
純正ディスクは製造時に内部のスリットをプレスで打ち抜き加工するのですが、その打ち抜き時に歪みが生じます。
今回のフルポリッシュ加工は表面を研磨することにより、その歪みを解消。
結果、ソリッドディスクにありがちなブレーキパッドの片当たりによる鳴きや異音を抑え、ブレーキタッチが格段に向上します(o^―゜)b
事実、自分のブレーキの鳴きは100%止んでいます(´∀`)
コチラが実際にポリッシュされて戻ってきたブレーキディスク。
ご覧の通り、断面以外の全面研磨なので当たりが出るまでは相当恐いですwww
次に手入れですがコレにはビックリ。
日常のメンテナンスは何と濡れティッシュで拭いた後、空拭きするだけw
表面保護はコンパウンドの入っていない液体ワックスでオッケーです。
ポリッシュされていない断面には防錆のブラスト処理が施されており、事実上錆とは無縁。
水は勿論、雨に濡れたまま数週間放置しても錆が出ることがありません。
ご覧の通り強烈な鏡面仕上げ、フロントフォークがそのまま映りこんでしまっています。
そして、先述のクローム・ホイールとのバランスは・・・
ストックのデザインながらもこの違和感の無さ、これがどれほど凄いことかおわかりでしょうか。
デザインの悪さに目をつぶれば、もはや欠点が見当たらないほどの完成度を誇ります。
淘汰されがちなストックのディスクでも、これほどの可能性を秘めているのです(o^―゜)b
ホイール交換と同時にフローティングディスクへ換装予定だったのですが、あまりに気に入ってしまったため現在もこの状態ですw