ハーレーオーナーであれば誰しもが一度は感じたことがあると思いますが、
ストックのハーレーには車体の金額に似つかわしくないパーツが数多くあります(-д-;)
今回紹介のシフトペグも典型的な代表例で、隅から隅まで全面ラバー・・・。
滑りにくいという性能面では間違い無く最高なんですが、ストックでもせめてコレくらいにはしてほしいなと・・・。
オシャレは足元からというわけで交換率も非常に高く、購入直後のカスタムとしてもお馴染み。
そこで自分も納車後すぐにシフトペグの交換に踏み切ったのですが、とある事を試みてみました。
それは、以前乗っていたシャドウのシーソーペダルに着けていたシフトペグの流用(-_☆)キラーン
交換直後の当時は初めてのシーソーペダル、ギアチェンジをする際に頻繁にミス(空振り)をしていました。
そこでシフトペグをKIJIMA製ロングシフトペグと交換し、今回紹介のシフトペグを保管。
そして、車体から外したDAYTONAシフトペグが手元に残った状態のままロードキングを納車。
今回交換をしようと思った際に『せっかく手元にあるし・・・』といった感じで試してみることにしたのです(o^―゜)b
しかしこのシフトペグは国産車用、インチ規格とミリ規格の違いからどう考えても装着は不可能。
裏側からナットで固定するタイプであればペグに合ったナットを買えば簡単に装着出来るのですが
肝心のロードキングのシフトペダルはペダル側にネジ山がついており(下図参照)、
ナットを使わずに直接ねじ込むタイプになっているので双方のボルトピッチが合わない限り装着が出来ません。
ここでふと思い出したのが先ほどの話に出てきたKIJIMA製ロングシフトペグ。
HD-05321という品番からわかるように、ハーレー用として販売されているのでインチ規格になっているはず。
そしてそのKIJIMAシフトペグを固定していたのは、あろうことかDAYTONAシフトペグ付属のナット。
・・・
着くかもー(☆Д☆)キラリーン♪
早速ロードキングに装着されてあるシフトペグを外そうとしたのですが、運転上非常に重要なパーツのために
かなり強力なシールが塗ってあり、並大抵の力では外れてくれませんι(◎д◎)ノヾ
車種によって個体差があるのですが、自分はシフトペグにタオルを巻いてプライヤーを使って緩めました。
そして緊張の一瞬・・・DAYTONAシフトペグをペダルに装着・・・。
ハイチャッタ━(゚∀゚)━!!
なんと、DAYTONAのシフトペグも同じインチ規格ヾ(*´∀`*)ノ
どう考えてもミリ規格だと思っていただけに、さすがにコレにはビックリ。
『とりあえず』的な感じで装着したのですが、メッキが増えたので良しw
装着後は緩みが無いか定期的にチェックして下さい。
自分は幸いにもシールを塗らずに思いっきり締め込んだだけで全く緩まなかったのですが
出来ればストックと同じく緩み止めのシールを塗るとベストです(o^―゜)b
それから5ヶ月足らずで現在装着中のシフターペグへ交換しましたが
個人的にはこういう『できるかな?』的なカスタムが一番楽しいような気がします(´∀`)
・DAYTONA(シーソーペダルキット用補修部品)/シフトペッグ
・10866
・¥2,625(1本)