基本的にフレームが黒いバイクにとって黒い外装を搭載するということは、どうしても地味になってしまうという欠点があります。
言ってしまえば色違いのバイクに同じカスタムを施すと、やはりソチラの方が華やかに見えるのです。
それに気付いたのはある程度クロームカスタムが進んでからのこと。
クロームパーツを多用していくとミッドフレーム周囲がボンヤリした印象になり、アクセントが欲しいなと思い始めました。
ミッドフレームとは車体の真ん中にあるフレームのことで
我がロードキングは当然ながらミッドフレームは勿論、タンク、シート、サイドカバーに至るまで全てブラック。
ここまでカスタムが進んだ以上はクロームでアクセントを入れる以外に方法はありません。
と言うわけで見つけました、クリアキンのミッドフレームカバー(o^―゜)b
パーツだけ見ればクラシックカスタムには全く似合わない感がありましたが
似合わなければすぐに戻すことが出来るというわけで、意を決して購入(・∀・)!
それでは装着です(´∀`)
まず下準備としてサドルバッグとサイドカバー、シートを外してください( ̄▽ ̄)
次にシート下のタンクマウントのボルト(FLHRSはコンソールマウントと共用)を外してタンクを浮かせ、
中にタオルを入れて浮かせた状態をキープします。
フロントのタンクマウントも少し緩めると楽に持ち上がると思います( ̄▽ ̄)
次に今回紹介のカバー裏側のラバーパッド部分にチューブタイプのシリコングリースを塗っておきます。
コレはフレームへの傷防止とスムーズな装着を両立させるためで、作業が楽に行えるようになります(o^―゜)b
というのもカバーのエンド部分がパッセンジャーフットボードマウントに入り込むようになっており、
少し滑り込ませるような形で装着しないといけないのです。
フットボードマウントの中にはスイングアームのシャフトが入っているため、気軽に外せるパーツではありません。
最もこのパーツを外すためにはエキパイの全バラが必要なので尚更です。
なので今回はマウントの上側を緩め、空いた隙間から滑り込ませるようにするというわけです(o^―゜)b
※タンクを浮かせたのはこの時の上部スペースを確保するためです。
カバーがマウントとフレームの隙間に上手く入ったら、付属のボルト&ウェルナットでカバー上部を固定。
配線に隠れているのですが、○部分の下にボルトで固定する場所があるのですぐにわかると思います(´∀`)
固定前のポイントとしては、サイドカバー部分の穴位置。
ご覧になるとおわかりかと思いますが、今回のパーツはサイドカバーのグロメットの上に被せ、
ミッドフレームカバーの上からサイドカバーを装着するようになっています。
取り付け位置によってはサイドカバーが上手く入らなかったり外しにくかったりする場合がありますので
普段と同じくらいスムーズに脱着が出来る位置で上部のボルトを締めて固定してください。
自分はサイドカバーの爪の部分を少し削って、よりスムーズに脱着が出来るようにしました(´∀`)
最後にフットボードマウントのボルトを締め、外した外装を元に戻して完成(゚∀゚)人(゚∀゚)
予想を遥かに越える目立ち方(☆Д☆)キラリーン♪コレは凄い・・・( ̄▽ ̄;)
しかし非常に柔軟性があり、今のスタイルを大きくを崩さないまま高級感がグンとアップ(・∀・)!
これは嬉しい誤算でした(´∀`)
この金額でこの変化は、過去に装着したパーツの中では思い出すのが難しいかもしれません。
そのリーズナブルな値段から安っぽいイメージのクリアキンですが、パーツそのもののクオリティはかなり高いです。
パーツチョイスを間違えなければ少ない出費で純正パーツを主体に組み上げた愛車の印象を変えること無く、
更に完成度を上げることが可能です(o^―゜)b
・Mid-Flame Cover for Road King & Dresser
・8239
・97年~07年FLTモデルに適合
・$99.99(KURYAKYN)
・¥14,000前後(ディーラー)