それまで調子良くステップアップしていたエンジン周りのドレスアップですが、カスタム初期から抱えていた大きな問題・・・。
コチラの写真をご覧下さい。
周囲一体を全てクローム化したにも関わらず、リアシリンダーの真後ろだけが何もカバーされず黒いまま・・・。
実はコチラは敢えてこうしているわけではなく、カバーが『存在しない』のです。
どういうことかと言うと、純正でラインナップされていたコチラのカバーは1999~2001年対応(2010年時点で廃番)。
勿論ながら2003年の我がロードキングには装着不可能。
やはり同じことを考えている方も非常に多く、巷ではこのカバーを切断加工して装着している例が多数。
しかし手前にあるインターフェースカバーの上から切断面が見えてしまい、自分としてはそれだけは避けたいトコロ。
そのまま時は流れ、2002年~2006年対応のトップカバーが発表されることなく遂に2008年モデル発表。
その後にトップカバーが数種類発表されるも、全て07年以降に対応。
6速ミッションや新フレームを搭載したことで一つの区切りを迎えたツインカムに過去モデルのニューパーツは期待出来ません。
残った手段としては上記のトップカバーを切断面が見えないように鉄板を溶接、再メッキを施すというものですが
インターフェースカバーの形状もまっすぐではないので、仕上げを考えるとかなり大変な作業になりそうです。
どうしようかと考えていると、なんとクリアキンが02~06年対応のトップカバーを発表(・∀・)!
これを装着しないはずが無いと思っていたのですが、自分のカスタムスタイルには全く馴染まないであろう3本のスリット。
ど、どうしよう・・・orz
しかし現状でポン付けできるクリアキンは加工のベースとして必要、逆に言えばコレを手に入れないと次のステップへ進めません。
唯一の救いは金額が周囲のカバーと比べても抑え目なこと、仮に失敗しても大きな痛手にはなりません。
というわけで加工の方法が全く見つかっていない状態ながらも、まずはそのままの状態で装着してみることにしました(o^―゜)b
装着にあたり、外さなければいけないのがこの2本。
手前のインターフェースカバーが着いていない場合は(2本のボルトを外して)上からカバーを被せてボルト締めで完成(´∀`)
続いてインターフェースカバーが装着されている場合の取り付け方法です(o^―゜)b
今回のカバーはインターフェースカバーの下になるため、先にインターフェースカバーを外しておきます。
続けて写真指定のボルトを外して先に今回のカバーを被せます、スペーサーの類はありませんのでそのままでO.K.です(´∀`)
カバーを被せたら奥のボルトを差し込み、手で軽く締めておきます(キッチリ締めるとインターフェースカバーが合わせにくくなります)。
その後にインターフェースカバーを装着後、残りのボルトを(インターフェースカバーのボルトも)全て仮留めしていきます。
全てのボルトが通ったら各部を順番に締めて完成、焦らず確実にボルトを取り付けましょう(´∀`)
所要時間は10分ほどあればオッケーと思います(o^―゜)b
お好みのデザインではない状態とは言え、トランスミッション周辺が文字通り一つの巨大なクロームの塊。コレは凄い・・・( ̄▽ ̄;)
こうやって見ていると、インターフェースカバーとデザインが近くなるように作られているみたいですね(´∀`)
しかし言うまでも無く、一番大変なのはここから。
ここから理想のスタイルを手に入れるべく、新たな挑戦が始まりました。
・Rear Cylinder Base Cover
・8274
・02~06年ツーリングモデルに適合。
・$39.99(¥6,000前後)