ロードキングのハンドルクランプはヘッドライトナセルのトップカバーの中に隠れています。
ハンドルクランプのボルトのみで調整できる他ファミリーが本気で羨ましいですね(まぁ、それが普通の状態なんですがw)
しかしロードキングに関しましても手順を覚えれば大変な作業は入っておりませんので、
頑張って理想のスタイル、理想のポジションをゲットしましょう(・∀・)!
まずは上記リンクを参考にヘッドライトリムを外し、ナセルとリングを固定している黒いボルトを全て(6~7本)外します。
写真では番号が切れていますが5番が受け側になります。
※車輌によってボルト位置が異なる場合があります。
ボルトを全て外すとリングとレンズが丸ごと外れますので、配線を外してナセルから完全に外しておきましょう。
次に、ナセル真ん中のトリム(26番、以下チョンマゲ)の裏側にある固定用のナット(9番)を外します。
汚い写真で申し訳ないですが、下の赤丸のナットです(´∀`)
次にチョンマゲを先端から浮かせると、ハンドルバーカバー(25番)で引っ掛かっているので
ナセルやハンドルカバーに傷が入らないよう慎重に外しましょう。
最後に、チョンマゲを外すとハンドルバーカバーの先端からボルトが出てきますのでコレを外します。
コレでヘッドライト側からの作業は終了゜+.(・∀・)゜+.゜
次に乗車位置側に周りまして、フォークロックについているプラスチックのネームプレート(28番)を素手で外し、
中から出てくる2本のボルト(4番)を外します。
コレを外すとカバーが外れ、やっとハンドルクランプが顔を出すというわけです。
文章にすると凄く長く感じますが、慣れればハンドルクランプまで10~20分といったトコロでしょうか( ̄▽ ̄)
ハンドル調整に関しましてはタンクとの接触をシッカリ確認して下さい。
特にハンドルを右いっぱいに切った際、スロットルケーブルがガソリンキャップに引っ掛かると非常に危険です。
この点をシッカリ確認して調整してください(o^―゜)b
ハンドル交換・調整後はブレーキ、クラッチ、スロットル、スイッチの正常作動の確認、
及びハンドルの角度変更に伴うコントロール類の角度再調整を行って下さい( ̄▽ ̄)
スイッチボックスと各クランプはボルトを軽く緩めるだけで簡単に調整できます(´∀`)
スロットルグリップに関しましては、グリップ内部がハンドルのエンドに当たるとスロットルの動きが悪くなりますので
グリップを前後に動かして1~2ミリ余裕がある状態でスイッチボックスを締めて下さい(o^―゜)b
今回の作業は最初から最後までボルト類が非常に小さいサイズばかりです。
特にヘッドライト内のボルトは黒なので、アスファルトの上に落としてしまうと見つかりませんι(◎д◎)ノヾ
作業時は必ず明るい色のタオルを用意してその上に外したボルトを置くようにしましょう。
外したパーツも同様に置き場所をシッカリ確保して作業を行いましょう( ̄▽ ̄)